Author:pokotan31 FC2ブログへようこそ!
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主役が好きで観たが、時代劇=山田洋次監督というのはどうなのかな?と思ってたけど杞憂に終わった。なんと永瀬正敏は本当にさかさきを剃り、下級武士の貧困さ、無精さ加減を味わい深く出している。本来、映画を作るなら徹底してその時代に誰がどういう思いでどの様に生きたかを細部にまで神経を使わなければならない。それがこの映画にはしっかりなされているところに、やはり山田監督は邦画を代表する監督であるとを思い直された。
ヒロインとの雪降る再開シーン、本物の雪のようでロマンチックだし、殺陣シーンは雨が降るのをそのまま撮影したためより迫力が出ている。方言も温かく、ジーンと染み渡る。
武士を捨てて悪を討つ最後の隠し剣は原作には書かれていない。その辺りもなかなか美味く描かれている。
黒澤監督が亡くなり、ああ時代劇邦画ももう終わりかと思っていたが、今は山田監督の次回作に期待する日々だ。 お恥ずかしいことだが持っているのにもう一枚買ってしまうところだった。
幕末の品川の遊廓「相模屋」を舞台に、居残り佐平次、高杉晋作、女郎たちの様々なストーリーが展開される。居残りというのは遊廓の勘定が支払えない時に客がやったそうです.文字通り部屋に居残って篭城すること。居残りは「下下の下下(げげのげげ)」と廓では嫌われた。
フランキー堺が本当に素晴らしい。僕自身これほどまでとは思わなかった。佐平次のクレーバな所、ピカロな所、江戸っ子なところ、そして動きの素晴らしさ。運動量の多さ(カメラは縦横無尽にそれを追う)。着物を着る仕草。どれもがピタッと決まっている。芸者を揚げているときに、芸者から太鼓のバチをうばって、それをクルクル回す(このあたりはジャズドラマーらしい)。台詞回しに少し落語家口調が入っていたりする。
全体的に明るい映画だが、佐平次が結核を病んでいて、それが映画に陰影(とうか凄味)を与えている。
板頭(その廓で最も人気のある芸者)のおそめを演じた左幸子は野太い声が「品川女郎」を演じるのに適しており、絶品である。「青べか物語」、「飢餓海峡」での演技は、本作でのアクトが踏み台になっているのだろう。この人元々体育の先生だったそうだ。
他にも「相模屋」主人の金子信雄、その妻山岡久乃(川島作品の山岡は絶品である)、若旦那徳三郎に若い(!)梅野泰靖(芦川との風呂場でのシーンが素晴らしい。特に第一声が。ラヂオの時間では千本のっこのマネージャー役)、小沢昭一(若旦那への第一声が素晴らしい)、殿山泰司(太った殿山ははじめてみた)、岡田真澄、芦川いずみ(可憐)、高杉役の石原裕次郎、小林旭(台詞がわかんない)、二谷英明、菅井きん(上手い)、杢兵衛大尽役の市村俊幸(これは凄い)、南田洋子(きれい)など豪華な役者陣が脇を添えていて、アンサンブルも強力だが、それでもフランキーの素晴らしさが群を抜いている。これは本当に凄いと思った。
役者陣は時折芝居がかった口調をするがそれが上手い。三味線の合いの手が入るところはタイミングが絶妙。この「呼吸」は今出来ないだろう。
脚本は落語から着想をえている。いくつもの噺(4つか5つ)を使っており、それらのエピソードの集積からこの作品は出来上がっている。佐平次がそれらのエピソードにからみつつ進行する。どのエピソードも非常に良く出来ている。落語から上手く「頂いている」という感じ。
物語の最初の方に57年当時の品川が映る。それから、幕末の品川に変る。こういう手法は後の「青べか物語」でも使われている。遊郭という室内を主な舞台にしているが、後年の大傑作「しとやかな獣」も団地の一室が舞台だ。
それからカメラが下から上へ上がる動きをする時、やけに気持ちいい感触を受けた
片腕を落とされてからの典膳は復讐の鬼となり、見世物で敵を誘い出して(これこれ。シブイ演出だなぁ)怒涛のクライマックスへ。戸板に乗せられ敵に運び出される典膳。いくら程度の低い敵武士でもプスっとやっちゃわないで律儀に決闘状態に入るまで手出ししないのね。
いざ決闘開始。片腕片足で死闘を繰り広げる典膳のデカダンスっぷりが格好良過ぎ。それにしても雷蔵はムシリが似合う。白塗り時代のお行儀のいい勝新が見られるのも有難い(立ち回りがめちゃ上手)時代劇の名作。
前3作で確立した雷蔵・狂四郎のキャラクターと舞台設定が本作では一気に狂四郎出生の秘密開示にまでおよぶ、己の出生事情を知った本作以降、巨大な虚無感を背負った狂四郎は子供を除く一切の悪人を容赦無く切り捨てるキャラクターとなる、
81分の短い映画だが、活劇(チャンバラ)と狂四郎を誘惑する当時のグラマー女優(久保菜穂子、春川ますみ、根岸明美ほか、藤村志保さえここではエロ担当)が繰り返し登場し一種のローラーコースター・ムービーに仕上がったことがヒットの最大要因、池広一夫監督の起用が森一生や三隅研次のような端正な作風の監督ではとうてい無理なアクション映画として大成功した、
撮影時、32歳の雷蔵は発病前の最も体力充実期とおもわれ、威風堂々としてなおかつ上品この上ない佇まいは唯一無二、正に不世出の映画俳優である、逆にシリーズ後半の発病後は本作と比べれば実に痛々しいともおもう、
当時のプログラム・ピクチャーとしては精一杯の久保や春川の脱ぎっぷりは現在のように露出が当たり前の時代だからこそ逆に不思議に隠微な情緒が醸し出されており貴重である、シリーズ二度目の出演となる城健三郎(後の若山富三郎)演じる少林寺憲法の使い手との対決が決着しないまま城の三度目の登場はないのはシリーズ全体とすれば少々残念なところ、
だいたい、信玄と謙信はどちらも良いのに、二人並べたときにはミスキャストに感じる時点で間違っている。小室哲哉の音楽は、思っていたより良かった。
そして熱い男(暑苦しいとも言う?)リー君!!個人的には大好きですこういうキャラ。それにしてもサスケはやはり天才なのですね。中忍試験もいよいよ個人選になりました。
これから益々激しくなるけどストーリー的にも面白くなってくるので楽しみです。
内容もサスケ君は千鳥るし、イタチさんも出るし、ガイ氏も絡んで盛りだくさん!おまけもなかなか笑えたし、子供はおまけのほうが好きなようだ。けっ。本当に一粒で300m走れそうな1巻だった。
ただサスケ君の幼少時が幼少っぽくしすぎかなぁ。ドラゴンボールZの孫親子を見てるようだった。ちっと辛かった。
が、それを差し引いても 命がけ?うちは家の兄弟喧嘩!は見所であります。
井上昭特有の個性的な構図・照明・色使いが特徴的な作品、実相寺の前に井上が堂々と活躍していたことを忘れてはならないだろうと思う、ウルトラマン関連と左からみで実相寺の名前と作品が実質以上に大きく評価されているのが事実だろう、
シリーズここまででは最も猟奇度の高い娯楽作、作品全体の印象はのちの「子連れ狼シリーズ」にとてもよく似ている、東京オリンピックから2年、すでに邦画は衰退期に入っていた、観客動員を考慮すればより猟奇・エロ度合いの高い作品が要求されていたわけであり、シリーズ後半にその傾向が加速度を増すことになる、次作「無頼剣」は正に最後の正統派時代劇として関係者全員が総力を挙げたのではないかともおもえる、
狂四郎が助ける貧相な娘など作品の端々に当時盛んだった学生運動が放っていたエネルギーのようなものを感じる人も多いだろう、評者はこの娘役女優がただよわせる惨めで卑屈な貧しさのようなものを心の底から嫌う、
井上は森一生や三隅研次のような正統派時代劇を撮る監督ではないのでとても現代的なアクション映画の印象も強い(もちろんセットは大映が誇る見事なものなのだが)、
音楽は伊福部昭であり、ほかの伊福部作品とは少々異なったアレンジが聞ける、
むしろ注目したいのは終わり方。ほぼ100%座頭市は、市が旅に出立するところで終わるが、これはそうでない稀少な例。
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