プロフィール

Author:pokotan31
FC2ブログへようこそ!

Amazonおまかせリンク(R)

サーチボックスリンク

カテゴリー

最近の記事

月別アーカイブ

最近のトラックバック

macromil

macromillアンケート
マクロミルへ登録

リンク

ブログ内検索

RSSフィード

Amazonおまかせリンク(R)

サーチボックスリンク

FC2ブログ(blog)

Ads by Google

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

時代劇

どろろ コレクターズ・エディション
どろろ コレクターズ・エディション
ユニバーサル・ピクチャーズ・ジャパン
price : ¥6,615
release : 2007/07/13

【商品詳細】

戦乱の世で天下統一の野望を抱いた武将・醍醐景光は、これから生まれる自分の子供を48体の魔物にさし出し、代わりに強大な力を得た。一方、体の48か所を奪われて誕生した赤ん坊は、呪医師・寿海の秘術によって救われた。かくして成長した赤ん坊=百鬼丸は、自分の体を取り戻すために魔物を倒す旅に出る。そんな中で百鬼丸は女性ながら戦乱の世を逃れるために男の格好をしたコソ泥・どろろと知り合い、共に旅をするように…。 早くも続編2作の製作も決定したファンタスティックな時代劇。とはいえ、別に日本の歴史に応対しているわけではなく、どこの国ともいつの時代とも分からないファンタジーとして作りあげている。手塚治虫の原作漫画の映画化だが、原作の世界をまんま映画化するというよりは香港映画の“古裳片”系の仕上がり。ただそれらの魑魅魍魎VS百鬼丸の闘いの映像がメインになっている割には切れ味が悪く、もったいなさが感じられた。続編ではその辺の改変していただき、もっとカッコイイ映像を期待したい。役者たちの熱演ぶりは素晴らしかったのだから。(横森 文)

映画とゲームと漫画!

ゲームどろろは漫画どろろが原作で、映画どろろはゲームどろろが原作だとか。
1番最初は漫画

どろろが百鬼丸の体のかたまりというのは確かゲームです


映画は…ちょっと受け入れられないので星一つ
武士の一分
武士の一分
松竹
price : ¥2,993
release : 2007/06/01

【商品詳細】

山田洋次監督による『たそがれ清兵衛』『隠し剣 鬼の爪』に続く、藤沢周平原作小説の映画化。役目のため失明した下級武士を支える妻と中間、そして一分を通すため復讐に挑む侍の姿を描く。主役の武士に木村拓哉。その妻に映画初出演の壇れいが扮し、新鮮な存在感を見せている。 山田監督の作品は、一点一画を疎かにしない、きちんとしたドラマを描くことに定評があるが、『武士の一分』においてはそれが堅苦しさではなく、娯楽映画としての完成度を高める方向に作用している。前半。城中で毒味をする武士たちが、横一列に並んで役目を果たす、その軽快な動きの楽しさ。木村拓哉という絶妙な素材を得た山田監督の演出ははずみ、時折“SMAPのキムタク”をも見せて笑いを誘う。ドラマが佳境に入ると同時に、徐々に緊張感が増してくるが、息苦しさを感じさせることはない。木村の侍が復讐をとげる、その決闘シーンは良質なアクション映画さながらのテンションと迫力を誇示。その後に描かれる、ほろりとさせられる結末。そしてどのような武士にも守るべき一分があることをさりげなく示唆する、その優しさと余韻の豊かさ。娯楽映画として、完璧な出来である。(斉藤守彦)

この感動を一分も早く次世代DVDで!

人情味溢れる映像、景色の美しさ、役者の微妙な表情、泣ける展開、日本映画でコレ程に満足したのは久しぶりだ…奥さんが帰って来るシーンは涙が溢れた!DVDでも作品の素晴らしさは理解出来るが、次世代DVDなら感動も桁違いだ!周りの役者の微妙な表情もハッキリ確認出来るからだ!DVDでは、そこまで見えないのだ是非とも一分も早く次世代DVDのリリースを…
武士の一分 豪華版
武士の一分 豪華版
松竹
price : ¥4,694
release : 2007/06/01

【商品詳細】

山田洋次監督による『たそがれ清兵衛』『隠し剣 鬼の爪』に続く、藤沢周平原作小説の映画化。役目のため失明した下級武士を支える妻と中間、そして一分を通すため復讐に挑む侍の姿を描く。主役の武士に木村拓哉。その妻に映画初出演の壇れいが扮し、新鮮な存在感を見せている。 山田監督の作品は、一点一画を疎かにしない、きちんとしたドラマを描くことに定評があるが、『武士の一分』においてはそれが堅苦しさではなく、娯楽映画としての完成度を高める方向に作用している。前半。城中で毒味をする武士たちが、横一列に並んで役目を果たす、その軽快な動きの楽しさ。木村拓哉という絶妙な素材を得た山田監督の演出ははずみ、時折“SMAPのキムタク”をも見せて笑いを誘う。ドラマが佳境に入ると同時に、徐々に緊張感が増してくるが、息苦しさを感じさせることはない。木村の侍が復讐をとげる、その決闘シーンは良質なアクション映画さながらのテンションと迫力を誇示。その後に描かれる、ほろりとさせられる結末。そしてどのような武士にも守るべき一分があることをさりげなく示唆する、その優しさと余韻の豊かさ。娯楽映画として、完璧な出来である。(斉藤守彦)

藤沢×山田シリーズ最終作にしてシリーズ最高傑作!!

 この藤沢×山田シリーズ最終作ともなる「武士の一分」。シリーズ最高傑作でした。

 お殿様の毒見役 三村新之丞(木村拓哉)が 赤貝の毒に中り盲目になり、三村加世(壇れい)が必死の看病をする。しかし直る見込みがないことを主治医より告知される。また、仕事がないため、不安な加世は、新ノ丞の上司島田に相談へ行く。ここまでがストーリーの中盤。中盤からエンディングにかねて、大変面白くなる。木村拓哉、壇れいの演技の素晴らしいこともさることながら、大御所が脇を堅め、一層面白くしている。また、山田監督の拘りがすさまじく、ホタル、蚊、もみじなどの季節感が映画に厚みを加えている。

 原作は短編小説なので、かなりストーリーは加えられているが、加えられた味付けが素晴らしいと思います。主人公、妻加世の性格面、また ツガイの小鳥などより深く、藤沢さんの作品が味わえる。

 また、山田作品らしく非常に庶民の笑いが映画の中にはあるように思えました。
大奥 スペシャル・エディション
大奥 スペシャル・エディション
ポニーキャニオン
price : ¥4,568
release : 2007/06/08

あー。

私はドラマ版の大奥を全く見ずにコレを見にいきました。

良かった点は
ドラマを見ない私でも特に詰め込みすぎてる、とは感じず
そこそこにまとまっていたと思った事ですね。
目立つような破綻は無い。
また杉田かおるの怪演も良かったです。この映画のMVPです。

悪かった点は
全体的にキャラクターがなんか面白くない(笑)
こいつイイ奴、こいつ悪い奴、がはっきりしすぎていてあまり深みが無いと思ってしまった。
(その点でも杉田のキャラが一人勝ちでした。)
月光院?井川遥の役が決定的にミスっているかな、と。
そりゃこんな奴、悪人じゃなくてもいじめたくなるさ、正直(笑)


劇場で見たらちょっとがっかりでしたが
暇なときに
レンタルでねっころがりながらみるのにはちょうどいいかも。
雲のように風のように
雲のように風のように
バップ
price : ¥2,963
release : 2002/06/21

【商品詳細】

酒見賢一の第1回日本ファンタジーノベル大賞受賞作「後宮小説」を原作に、タツノコプロ出身の演出家・鳥海永行が監督したテレビ特番用長編アニメーション。17世紀初頭、中国とおぼしき架空の国で皇帝が逝去。新皇帝の後宮に国中から少女たちが集められることに。妃になれば三食昼寝付と聞いた田舎娘の銀河も入宮することとなる。 宮中の常識にとらわれない自由奔放な銀河の正妃への道程と、新皇帝の座を巡っての陰謀、さらにそんな国情を逆手にとっての謀反の勃発といったドラマが入り乱れ、コミカルながらも壮大な偽史が描かれる。長編とはいえ全編がわずか80分の作品のため、展開をやや急ぎすぎてしまているのが残念ではあるが、丁寧な語り口で物語の興奮を充分に味わえる佳作。(田中 元)

やっと見つけた

幼い頃、出会って今でもとても大好きな作品です。
切ないけどこか元気になる不思議な作品
初めて観た時も少し年を重ねた今観ても新鮮さを失わない作品だと改めて感心させられます。
DVD化されて嬉しいです
録画したテープが劣化してきてたので。
大奥 スタンダード・エディション
大奥 スタンダード・エディション
ポニーキャニオン
price : ¥2,993
release : 2007/06/08

女たちの戦い

第7代将軍 家継の時代の映画です

表舞台の権力争いと、大奥の女の戦いが描かれています。

ドロドロした女達の戦いは見物です。

ラブストーリー、権力争いの結末はどうなるのか?

ドロドロだけでなく、感動することもある映画です。

七人の侍
七人の侍
東宝
price : ¥6,571
release : 2002/10/25

【商品詳細】

時は戦国時代。夜盗化した野武士の横暴に苦しむ農民たちは、侍を雇って村をまもろうとする。かくして集められた7人の男たちの活躍をダイナミックに描いた、巨匠・黒澤明監督の堂々3時間30分に及ぶ、古今東西の映画史上永遠に残る名作中の名作。 合戦シーンのすさまじさとリアルさは言うに及ばず(三船敏郎が「1本の刀では5人も斬れん」とストックの刀を用意するところはゾクゾクした)。7人の個性的面々のキャラクターの見事な描き分けもすばらしい。個人的には、リーダー格の志村喬のおおらかな威厳と、無口な剣の達人・宮口精二のニヒリズム、ユーモラスな加東大介が好みだ。農村の自衛を描いていることから、公開時は自衛隊礼讚映画といった批判の声もあがったが、無論今ではそんな無粋(ぶすい)なことを言う者はいない。(的田也寸志)

興奮と感動の三時間半

表題のごとく長い映画ですが、ストーリーが練られていて緻密で、しかも全編迫真の演技で、戦いのプロの侍たちの知恵と技、一見虐げられた百姓たちのしたたかな生き方、野武士との命がけの戦い、個性豊かな優れた侍たち、侍も百姓も死に行くものへの悲しみ、身分の違う百姓と侍のやり取り、愛憎、すべてがぎゅっと詰まっています。すごくドラマチックでそれでいて作り物らしくないリアリティーさえ感じます(菊千代のような人は現実にはいなかったと思いますが、、)。最後の雨中の決戦、戦いで死んでいった侍たち、また最後の戦いを振り返ったせりふ、皆さんに見てほしいのであえてネタばれはしませんが、まさに大興奮と感動です!すごいエネルギーのある映画です!
必殺! <劇場版><a href=DVD-BOX">
必殺! <劇場版>DVD-BOX』
松竹
price : ¥21,546
release : 2001/11/21

DVD-BOX" src="http://www.1e-income.com/cart.gif">
照明

やはり、劇場公開第1作目がおすすめです。監督は、TVシリーズの演出を数多く手がけている貞永監督。特に歌舞伎役者の片岡孝夫さん演ずるのからくり人形師のキャラが超渋くかっこいいです。お約束の悪人を仕掛けるときの各キャラの必殺技の過剰すぎる演出!!(もちろん良い意味で)私は、中条きよしさんの三味線屋の役もいいです。(ワイヤーアクション元祖?)さらに、全シリーズ共通しているのは、中島さんの照明の見事なこと!!特に時代劇は、照明が命だと再認識しました。この作品は、歌舞伎、能、浄瑠璃、文楽など日本の古典芸能の要素ももりこまれて楽しめます。(外国映画では、この味は無理です)とにかく松竹(京都)のチーム凄い!!ファン以外も必見です。
壬生義士伝
壬生義士伝
松竹
price : ¥3,860
release : 2003/06/25

【商品詳細】

浅田次郎の同名小説をもとに『陰陽師』の滝田洋二郎監督が失われつつある日本の美を涙の潤いとともに描く大型時代劇。舞台は幕末の京都、東北出身の浪人、吉村貫一郎(中井貴一)が新選組に入隊してきた。剣の腕は一流ながら、何かと金に執着し、命を惜しむこの奇妙な男に、同志の斎藤一(佐藤浩市)は憎しみと興味を抱く。吉村は故郷の家族を養うため脱藩し、仕送りを送っていたのだ。しかし、やがて倒幕軍が優勢となり、新選組はジワジワと追い詰められていき…。 殺陣のダイナミズムもさながら、本作の主眼はやはり情感の発露。倒幕軍に独り突入していく吉村の勇姿、その後本当のクライマックスが待ち受けているが、中井の名演も相まって、観る者を途切れることのない涙で支配する。乾き切った現代に向けて見事なメッセージを放ち得た傑作。久石譲の音楽が、師匠格たる佐藤勝のタッチを踏襲しようと腐心しているのもいい。(的田也寸志)

安定した大人の作品

しっかとしたテーマ、演出、脚本、ベテランの演技。すべてにぶれも揺らぎもなく、安心して観ることができました。
武士とは?日本人とは?そんな決して新しくはない大上段のテーマに、ひとつの血の通った答えをくれます。
時代ものは苦手、という方にもオススメしたいです。

キャストの存在感も素晴らしい。
佐藤浩一はやはりかっこいいし、中谷美紀さんの気品溢れる美しさもみどころですよ。
椿三十郎
椿三十郎
東宝
price : ¥5,210
release : 2002/12/21

【商品詳細】

『用心棒』大ヒットの翌年に製作された続編的要素をもつ作品。お家乗っ取りに暗躍する悪家老一味と、血気盛んな若侍たちの確執に、(今回は椿と姓を名乗る)三十郎(三船敏郎)が巻き込まれていく。 原作は山本周五郎で、黒澤明監督も今回は肩の力を抜いて、ホノボノとした明朗感を大切にしながら演出。しかしその中で、正義の城代家老の妻(入江たか子)に「あなた(=三十郎)は抜き身の刀のよう。でも本当にいい刀は鞘に収まっている」とサラリと言わしめ、力をコントロールすることの大切さをさりげなく説いているあたりもうまい。クライマックス、敵方の室戸半兵衛(仲代達矢)との一瞬の居合対決は、今でも語り草となる凄絶なシーン。当時、三船の殺陣は、もはやフィルムのコマに刀が映っていないほどすばやいものだったと言われている。(的田也寸志)

ユーモア+殺陣!

 黒澤映画の魅力は脚本のすばらしさだとおもうが、「椿三十郎」のラストの殺陣は、脚本に”筆でも書けない”と書かれており、撮影に当たって、三船敏郎と仲代達矢に別々の殺陣師がついて撮影されたそうです。撮影の見物人のなかには三船敏郎が仲代達矢を実際に切ってしまったと勘違いするほど迫力があったと黒澤明が回顧していたが、凄まじいまでの迫力。全編を通しての春風のようなトーンを変えてしまうほどの、この迫力を超える殺陣が今後生みだされることはないでしょう。
 そもそも企画自体、原作の山本周五郎作「日々平安」を弟分の堀川弘通のために脚色していたのを、会社側からの要望により、黒澤自ら撮影することより、黒澤流にアレンジされたのだが、この企画を堀川が撮っていたら、と思うとそちらも見てみたかった(主役はフランキー堺が想定されていたそうです)。
用心棒
用心棒
東宝
price : ¥6,300
release : 2002/12/21

【商品詳細】

ふたつの勢力が対立している宿場町にふらりと現れた謎の浪人。桑畑三十郎(三船敏郎)と名乗る彼は、両方の親分に自分を用心棒として売り込みつつ、双方を巧みに争わせて壊滅に追い込んでいく。 黒澤明監督が「今度はチャンバラだぞ!」と元気に叫びながら製作にあたった、娯楽時代劇映画であり、まるで江戸時代の宿場町を舞台にした西部劇のような、日本映画離れしたユーモアとアクションのセンスに満ちあふれた、映画史上に残る大傑作である。三船敏郎、一世一代の当たり役。そのおもしろさは海の向こうでも評判となり、後にイタリアで『荒野の用心棒』、アメリカで『ラストマン・スタンディング』と翻案リメイクもなされたほど。オーケストラからヴァイオリンを抜いて構成された佐藤勝の音楽も、映画音楽史上に残る優れものである。(的田也寸志)

あんまりこっちへくるんじゃねえ

しびれました。
冒頭のタイトルバック、書き殴ったような題字に
あおりの映像がかっこいい。
完全にひきこまれます。
シネスコなのでぜひ劇場で観たかった!!

そのほか印象に残るシーンが多くて書き尽くせません
三十郎が屋内を荒らすシーン
ラストの戦闘シーン(特にタイトルにあるセリフ後の緊張感はすごい!)
去り際のいさぎよさ

最高の娯楽映画です
必殺!III 裏か表か
必殺!III 裏か表か
松竹
price : ¥3,990
release : 2001/11/21

まるで前期必殺のハードな仕掛け

激闘篇の拡大劇場版。人が人を殺す。が、今は金。金が人を殺す。真綿で締め上げられるように追い詰められていく主水。りつ、離縁か?良く練られた脚本と演出。必殺仕置人主題歌「いつか愛の日が」をエンディングに起用。本編も前期必殺で馴染み深い楽曲が使用されている。金を巡る業の深い物語を縦糸に、本当は誰が仕置きに掛けられるのか意外な結末がやるせない。





必殺4 恨みはらします
必殺4 恨みはらします
松竹
price : ¥3,990
release : 2001/11/21

【商品詳細】

「必殺!」シリーズのTV放映開始15周年を記念して製作された劇場版第4作。TVシリーズ第1作「必殺仕掛人」の第1話を演出した深作欣二を監督に抜擢し、極彩色のアクションが矢継ぎ早に繰り広げられていく。 中村主水(藤田まこと)が属する南町奉行所に美しい奉行・奥田右京亮(真田広之)が着任してきた。と同時に貧しい長屋で殺人事件が起き、やがて将軍家をも巻き込む大事件へと発展していく。 深作映画に欠かせない千葉真一のニヒルな子連れ仕事人らによるパワフルな殺陣シーンの数々、現代若者風俗を取り入れた愚連隊の横暴など暴力に満ち満ちた独自の世界観が「必殺!」ワールドに巧みにマッチした快作だ。悪役は必ず白塗りの化粧を施す深作時代劇の掟にのっとりながら、真田広之が初の大悪役を熱演している。(的田也寸志)

深作色

同じ作品でも作り手によってそれぞれ必ずその人独自の“色”があり映像に鏡のように反映されます。そこが一つの魅力であり映像作家としてなくてはならない重要なファクターでもあります。
そしてその色を一目見ただけでわかるほどに主張し感じさせてくれる作り手の一人が深作欣二です。
斬新で彼にしか出来ない独特の映像美学。忠臣蔵外伝四谷怪談や里見八犬伝などの世界観がこの作品にもあふれています。
私としては主水等の既存のメンバー以外すべてを彼の色に染め上げてほしかった(正直物足りなさを感じたくらいです。ですから星4つです)のですがそこは必殺らしい部分もちゃんと残そうとした監督の考えがあったのでしょう。

と、まぁ色々書きましたが単純に見入ってしまうほど面白いです。あと深作欣二を知らずにTVシリーズの新・仕事人くらいしか見た事のない人は驚くかもしれませんね。あとブラウン館の怪物たちしか見た事ない人もね。
さすがにそんな人はいないかな(;^_^A
座頭市 <北野武監督作品>
座頭市 <北野武監督作品>
バンダイビジュアル
price : ¥2,963
release : 2004/03/11

【商品詳細】

勝新太郎主演で知られる名作時代劇に、世界に冠する北野武監督が挑んだ話題作。今回、北野武=ビートたけしが演じる盲目のあんま、座頭市は、なんと金髪。しかも仕込み杖は朱塗りというところがしゃれている。内容の方は、凄腕の人斬り服部源之助(浅野忠信)とおしの(夏川結衣)夫婦や、遊び人の新吉(ガダルカナルタカ)、そして美しい旅芸人姉妹などと市が出会い絡み合っていくというもので、注目の期待の殺陣シーンは十分合格点だが、特に浅野忠信の殺陣が実にお見事であった。 総体的に、勝新太郎版をさほど彷彿させず、むしろコントもあれば歌も踊りもあるといった往年の娯楽時代劇を多分に意識した作りになっているのが成功のポイントだが、結果として時代劇と呼ぶよりも、むしろソード・アクション・エンタテインメントとでもいった雰囲気を醸し出しているのが、今の時代ならではというべきか。(的田也寸志)

居合い斬り!!

期待して観ましたが、それに十分答えてくれました。

農民の生活を描く時に、鍬や、木槌の音をリズムよくいれるのが
印象に残りました。和みます。
結構シリアスな話なので、このような箸休めをいれたのかなあ。

北野武演じる座頭市はニヒルでかっこいいです。
盲目ですが、何もかも見通しているかのような刀さばき!!
アクションすばらしいですね。鳥肌立ちました。
浅野忠信との決闘も魅せてくれます。
ラストバトルでは、ええー!!と素直に驚きました。

エンディングのお祭り騒ぎ、明るくなっていいですね。

北野のかっこよさで5点!!
魔界転生
魔界転生
東映
price : ¥3,694
release : 2002/07/21

「現人鬼四郎・誕生!」

 まあ、一言で言えば、

 「原作などレイプしてくれるわー!」byクラウザーさん@DMC

 というところでしょうか。
原作改変度だけで言えば、ケン・イシカワの漫画版並でアリマス。
オリジナル要素が多すぎて、共通点を探す方が早いですよ?

 ・島原の乱から話が始まる
 ・天草四郎が出てくる
 ・魔界衆に武蔵、因舜、宗矩がいる
 ・魔界衆と対決するのが十兵衛である

 驚くべきことに、共通点がこれくらいしかないのです。
あとはせいぜい、「魔界転生」「髪切丸」などの
単語が同じなくらいで、それすら内容は違います。
以下、あらすじ。

 島原の乱終結直後、「復讐するは我にあり!」と怒りの余り
人類初・自力での魔界転生を果たした天草四郎時貞さん(17)は
言いました。

 「たった一つの命を捨てて、生まれ変わった魔人の体。
  徳川幕府を叩いて砕く、四郎がやらねば誰がやる!」

 斯様なわけで、現人鬼と化した四郎は
燃える口づけを受けて人ではいられなくなった魔界衆を連れ、
幕府転覆のために色々暗躍します。

 しかし、そこに十兵衛が!

 いっそすがすがしいくらいの原作改変で砂。
果たして当時のファンの感想はどうだったんでしょうか喃。
(尤も、山風先生は大絶賛だったそうですが。
 曰く”細川ガラシャを使うとは!”だそうで)

 しかし、面白いのは間違いないでありますよ。
そして、インパクトがあることも保障するでアリマス。
実際、本作における沢田研二版天草のインパクトは強烈で、
天草四郎時貞という人物のキャライメージへの影響力は、
「柳生一族の陰謀」の萬屋版宗矩並でアリマス。
(つまり、後のサムライスピリッツである)

 その一点だけでも、
当方としては本作を推したいと思う所存です喃。
切腹
切腹
松竹
price : ¥3,990
release : 2003/11/22

鬼気迫る演出と映像美学!

「切腹」を見たときの衝撃は凄かった。日本映画にも、こんな鬼気迫る演出をする監督がいたのだ、という驚きと、内容の特異な凄さ、シネスコサイズに拡がる白黒映像の芸術的素晴らしさに、ひたすら心を揺さぶられた。特に、靜と動の対比を明確にした映像の、見事な構図の美学!
あと忘れてならないのは、禁欲的とも言える、張りつめた緊張を持続させる映画に、さらなる緊張と不気味さを与える、現代音楽の気鋭、武満徹の音。いや、音楽ではなく、まさに奇抜な音である!
また、すぐれた脚本(橋本忍)があり、優れた役者(仲代達矢)を起用したことも成功の大きな要素であることは言うまでもない。
クレージーキャッツ 豪華絢爛 時代劇ボックス
クレージーキャッツ 豪華絢爛 時代劇ボックス
東宝
price : ¥15,120
release : 2006/09/22

太閤記

亡くなられた植木等さんは、
植木等というスーパーマンだったのでないでしょうか。
そのスーパーマンが演じる豊臣秀吉は、すべての映像化された太閤記の中で
もっともリアルなんじゃないかと思います。
でないと百姓から太閤にはなれなかったでしょう。
これらの映画も他の植木等映画と同じように
僕らにやるきを与えてくれます!
タランティーノに見せたいなあ。。
一分 TAKUYA KIMURA
一分 TAKUYA KIMURA
ジェネオン エンタテインメント
price : ¥3,511
release : 2006/11/13

【商品詳細】

多彩な才能を開花させ、役者としても大きく成長したSMAP・木村拓哉による初のオフィシャルDVD。'06年12月公開の主演映画『武士の一分』の製作舞台裏に迫り、木村自身が日々の撮影の終わりにビデオと日記帳で71日分の飾らない気持ちを記録。素直な言葉で語ったロングインタビューや、笑顔がまぶしいオフショットも満載し、見ごたえのあるビジュアル日記に仕上がっている。(みきーる)

武士の一分を観てから

武士の一分を観てから一分がやっぱり欲しくなり買いました。
今から買おうかなあと思っている人には武士の一分を観てから
観ることをお勧めします。
木村君の凄さや才能を改めて実感しましたねぇ。
後はファッションを見るのが楽しかったですよ。
私は大好きなので良かったですが、ファンじゃない子も
かっこよかったって言ってました。

影武者
影武者
東宝
price : ¥4,955
release : 2003/01/31

【商品詳細】

時は戦国時代、甲斐の名将・武田信玄(仲代達矢)は敵の雑兵の弾に当たり死去。配下の者たちは「我が死を3年隠せ」という主君の遺言に従い、彼そっくりのコソ泥(仲代達矢・2役)を信玄の替え玉に据えて難を逃れようとするが…。 黒澤明監督が久々にメガホンを撮った時代劇で、製作にはフランシス・コッポラやジョージ・ルーカスも参加し、またカンヌ国際映画祭でグランプリを受賞するなど国際的貫禄を誇る作品。黒澤監督独特の色彩センスがもっとも幻惑的に映えた作品ともいえる。しかし、当初主演に予定していた勝新太郎をクビにしたり、また黒澤映画長年の名パートナーでもあった作曲家・佐藤勝が、芸術的見解の相違から音楽を降板するなど、製作上のトラブルの絶えない問題作でもあった。(的田也寸志)

映像美。日本の根本的欠点。

これほど美しく格調高い「画像」がえんえんと続く映画は無い。内容は後にバブル崩壊を実体験したので、今では納得しながら観る事ができる。日本の組織が「外敵」に、あっけなく敗れるのはいつもこのパターンだ。嫉妬とプライドの絡んだエリート集団間の抗争のあげく、外部の敵につけこまれ、乗っ取られてしまうのである。太平洋戦争もこうだった。これは黒澤「天皇」による天皇制社会批判だと思う。
隠し剣 鬼の爪 特別版
隠し剣 鬼の爪 特別版
松竹
price : ¥4,764
release : 2005/04/28

【商品詳細】

時は幕末、庄内・海坂藩の下級武士・片桐宗蔵(永瀬正敏)は、かつて自分の家に奉公していたきえ(松たか子)が嫁入り先で虐げられていることを知り、その身柄を預かった。しかし世間の目は冷たく、やがてきえは宗蔵のもとを去っていく。そんな折、謀反の罪で投獄されていた友人の弥一郎(小沢征悦)が脱獄。家老の堀(緒形拳)は、非情にも宗蔵にその征伐を命じた…。 名匠・山田洋次監督が『たそがれ清兵衛』に続いて藤沢周平の時代劇小説を原作に取り組んだ時代劇。一見前作と似たドラマ展開だが、その実、前作よりも一歩踏み込んだ武家社会批判や、それに対する主人公たちの前向きな姿勢が汲み取れるものとなっており、娯楽的な要素もぐんと増えている。『男はつらいよ』を彷彿させる人間関係図も見え隠れするなど遊び心も多分で、また殺陣の非情なダイナミズムも今回の方が際立っている。永瀬の立ち回りも見事。前作の好評を受けて、さらなる進歩を遂げた傑作である。(的田也寸志)

たそがれ2だと思って観ないでください

 どうも邦画というのはリアリティに欠ける。例えて言うなら古参兵がマッサラな服を着て威張り散らしている。もっとくたびれた服を着ているなら納得するが、観ていていてこっちが恥ずかしくなる。

 主役が好きで観たが、時代劇=山田洋次監督というのはどうなのかな?と思ってたけど杞憂に終わった。なんと永瀬正敏は本当にさかさきを剃り、下級武士の貧困さ、無精さ加減を味わい深く出している。本来、映画を作るなら徹底してその時代に誰がどういう思いでどの様に生きたかを細部にまで神経を使わなければならない。それがこの映画にはしっかりなされているところに、やはり山田監督は邦画を代表する監督であるとを思い直された。

 ヒロインとの雪降る再開シーン、本物の雪のようでロマンチックだし、殺陣シーンは雨が降るのをそのまま撮影したためより迫力が出ている。方言も温かく、ジーンと染み渡る。

 武士を捨てて悪を討つ最後の隠し剣は原作には書かれていない。その辺りもなかなか美味く描かれている。

 黒澤監督が亡くなり、ああ時代劇邦画ももう終わりかと思っていたが、今は山田監督の次回作に期待する日々だ。
 お恥ずかしいことだが持っているのにもう一枚買ってしまうところだった。

おんな犯科帳〜江戸拷問刑罰抄〜
おんな犯科帳〜江戸拷問刑罰抄〜
キングレコード
price : ¥3,511
release : 1998/11/27

かなりよいと思う

凄惨な描写や裸体の露出があるから、テレビには向かないが、シリーズ化できるような内容だ。三話収められているが、肉体と精神のあり様を描写するひとつのアプローチとして興味深く見た。特に、第二話は切支丹が絡んでおり、歴史的にも重要なテーマだと思う。惜しむらくは、それぞれが簡潔すぎてテレビ時代劇のようになっているところだが、脚本は練れているし、時代考証も出来ており、雰囲気は十分だ。むしろ、短い時間で良くまとめたと思う。愛染恭子の存在感はさすがだし、石原良純もなかなか頑張っている。見ごたえは十分ある。この路線を膨らませると、かなり充実した作品が出来るのではないかと思う。
隠し砦の三悪人
隠し砦の三悪人
東宝
price : ¥6,300
release : 2003/03/21

【商品詳細】

戦乱の世の中、隣国の山名家と戦い敗れた秋月家の侍大将・真壁六郎太(三船敏郎)は、世継ぎの雪姫(上原美佐)を擁して隠し砦にこもり、軍用金とともに同盟国・早川領への脱出を試みる。 黒澤明監督作品中でも、ハリウッドの時代大作を凌駕するスケールの大きさが誇らしいビッグ・エンタテインメント時代劇大作の優れもの。馬で逃走する敵を主人公が追いかけ、背中から真一文字にぶった斬るといったダイナミックな殺陣の数々は、その後のハリウッド映画アクションものでさまざまな形で流用されている。また、主人公らにまとわりつくふたりの農民(千秋実&藤原鎌足)も、後のアメリカ映画 『スター・ウォーズ』のロボット・コンビのモデルにもなった。いよいよ早川領への脱出シーンの際に、そこで主人公の味方となる旧敵(藤田進)が叫ぶ「裏切り御免!」は映画史上に残る名台詞。映像の1秒1コマに至るまで、ぴったり合わせた佐藤勝スペクタクル音楽の素晴らしさも特筆ものである。(的田也寸志)

上も下もなく

この監督の作品には、よく人間の醜さが出て来ます。この作品においても、主人公?の農民二人は、かっこいい行動など全然取りません。エゴだらけです。しかも間抜けです。しかし、それなのに全然厭らしさがありません。時には愛嬌さえあります。あくまで、「ある状況下で、人間に自然に現れやすいもの」を連ねて登場人物の行動を自然そのままに書き抜いていて、見下した視点が全然ないからだと思います。美しいも醜いもあるがままに、作品を作品として、物語を物語として、主張を主張として、互いに無理押しをせずしっかりと作っていればこそ、黒澤映画は名作として語り継がれているのでしょう。
羅生門 デラックス版
羅生門 デラックス版
ジェネオン エンタテインメント
price : ¥4,935
release : 2002/09/06

【商品詳細】

時は平安時代、土砂降りの羅生門の下で、杣売り(志村喬)と旅法師、そして下人が、3日前に起きた不思議な話を語り始めて行く。検非違使(森雅之)が殺され、盗賊の多襄丸(三船敏郎)が逮捕されるが、彼と検非違使の妻・真砂(京マチ子)、さらにはイタコを使って冥界から呼び寄せた検非違使の霊と、それぞれ証言が異なっているのだ…。 日本映画で初めてヴェネツィア国際映画祭金獅子賞およびアカデミー賞外国語映画賞を受賞し、一躍世界に黒澤明監督の名前をとどろかせた大傑作。人間のエゴ剥き出しの業の醜さと、そんな絶望の中からの再生といったテーマが、初めて太陽に直接キャメラを向けた画期的撮影や、ボレロ形式を主体とした斬新な音楽など見事なスタッフワークによって、躍動感みなぎる映像の美学として結実。キャストの名演も忘れてはならないところだ。原作は芥川龍之介の『薮の中』でその後も『暴行』『アイアン・メイズ』『薮の中』と繰り返しリメイクされ続けている。(的田也寸志)

活劇から離れた 時代劇

 黒澤の名前と 邦画を 世界に示した一作という点では 20世紀の映画史上に残る作品だ。1951年のベネチア映画祭で金賞をとり 戦後の日本人に自信を誇りを与えたという 現代史の一部ともなっている。

 黒澤映画というと 圧倒的な活劇だと思う。時代劇の「七人の侍」、「隠し砦の三悪人」、「用心棒」は当然であるし 「生きる」、「酔いどれ天使」等も 文字通りの「戦い」こそないが 人生劇としての活劇という面では 基本的に通底している。その中で「羅生門」はむしろ異質な映画ではないかと思う。

 時代劇ながら 心理劇である。そもそも原作が 「活劇」から遠く離れている芥川龍之介である点からして 特異だ。剣劇こそあれ 基本的には 登場人物が皆違うことを言い出し 真実は言葉の通り「藪の中」であるという話だ。
 従い「血沸き肉踊る」という話では全くない。当時の大映の永田社長が「この映画はわけわからん」と言い放ったというが 彼は有る意味では正しい。

 北野武の「HANAーBI」もベネチアで金賞をとった。北野映画も難解だ。そうして バブル後の経済低迷に喘いでいた日本人に自信を持たせた。そんな点で ある意味「羅生門」の状況と似ているとふと思ったところだ。


幕末太陽傳
幕末太陽傳
日活
price : ¥3,120
release : 2002/11/22

【商品詳細】

明治維新まであと5年という幕末の日々。品川の遊郭で大判振るまいの佐平次(フランキー堺)は実は一文なしで、居残りとなって腰を落ち着けることに。もう一組の居残り組は高杉晋作(石原裕次郎)をはじめとする勤王の志士たち。佐平次は彼らと仲良くなり、やがては廓(くるわ)の人気者になっていくが…。 川島雄三監督の代表作ともいえる傑作時代劇コメディ。落語の『居残り佐平次』をベースに『柴浜の革財布』『品川心中』を挿入させたストーリーを、太陽族やヒッピーなど当時流行した風俗とも照らし合わせながら、キレの良いテンポみなぎる演出で見事に描きこんでいる。全編軽快な中、時折ふとのぞかせるニヒリズムもぞくぞくさせる。個性的面々の好演も面白く、主演フランキー堺はキネマ旬報男優賞を受賞。(的田也寸志)

落語ブーム(らしい)の今、もっと観られてもいい傑作

川島雄三作品。これは素晴らしい。1957年の作品だが全く色褪せていない。傑作。全く「もたれず」3回も観てしまいました。

幕末の品川の遊廓「相模屋」を舞台に、居残り佐平次、高杉晋作、女郎たちの様々なストーリーが展開される。
居残りというのは遊廓の勘定が支払えない時に客がやったそうです.文字通り部屋に居残って篭城すること。居残りは「下下の下下(げげのげげ)」と廓では嫌われた。

フランキー堺が本当に素晴らしい。僕自身これほどまでとは思わなかった。佐平次のクレーバな所、ピカロな所、江戸っ子なところ、そして動きの素晴らしさ。運動量の多さ(カメラは縦横無尽にそれを追う)。着物を着る仕草。どれもがピタッと決まっている。芸者を揚げているときに、芸者から太鼓のバチをうばって、それをクルクル回す(このあたりはジャズドラマーらしい)。台詞回しに少し落語家口調が入っていたりする。

全体的に明るい映画だが、佐平次が結核を病んでいて、それが映画に陰影(とうか凄味)を与えている。

板頭(その廓で最も人気のある芸者)のおそめを演じた左幸子は野太い声が「品川女郎」を演じるのに適しており、絶品である。「青べか物語」、「飢餓海峡」での演技は、本作でのアクトが踏み台になっているのだろう。この人元々体育の先生だったそうだ。

他にも「相模屋」主人の金子信雄、その妻山岡久乃(川島作品の山岡は絶品である)、若旦那徳三郎に若い(!)梅野泰靖(芦川との風呂場でのシーンが素晴らしい。特に第一声が。ラヂオの時間では千本のっこのマネージャー役)、小沢昭一(若旦那への第一声が素晴らしい)、殿山泰司(太った殿山ははじめてみた)、岡田真澄、芦川いずみ(可憐)、高杉役の石原裕次郎、小林旭(台詞がわかんない)、二谷英明、菅井きん(上手い)、杢兵衛大尽役の市村俊幸(これは凄い)、南田洋子(きれい)など豪華な役者陣が脇を添えていて、アンサンブルも強力だが、それでもフランキーの素晴らしさが群を抜いている。これは本当に凄いと思った。

役者陣は時折芝居がかった口調をするがそれが上手い。三味線の合いの手が入るところはタイミングが絶妙。この「呼吸」は今出来ないだろう。

脚本は落語から着想をえている。いくつもの噺(4つか5つ)を使っており、それらのエピソードの集積からこの作品は出来上がっている。佐平次がそれらのエピソードにからみつつ進行する。どのエピソードも非常に良く出来ている。落語から上手く「頂いている」という感じ。

物語の最初の方に57年当時の品川が映る。それから、幕末の品川に変る。こういう手法は後の「青べか物語」でも使われている。遊郭という室内を主な舞台にしているが、後年の大傑作「しとやかな獣」も団地の一室が舞台だ。

それからカメラが下から上へ上がる動きをする時、やけに気持ちいい感触を受けた

赤ひげ
赤ひげ
東宝
price : ¥6,300
release : 2002/11/21

【商品詳細】

江戸時代末期、エリート青年医師・保本登(加山雄三)は心ならずも貧民たちの施設・小石川療養所に配属される。しかし、そこで出会った「赤ひげ」の異名をとるベテラン医師・新出去定(三船敏郎)に感化され、真の人間愛にめざめていく。 山本周五郎の名作を黒澤明監督が2年の歳月をかけて映画化した超大作で、黒澤ヒューマニズム映画の頂点ともいえる名作。貧困にあえぐ人々のさまざまなエピソードから、逆に人間の尊厳が醸し出され、強い希望をもって生き続けていくことの大切さなどが、パワフルな説得力を伴って描かれていく。三船敏郎は本作でヴェネツィア国際映画祭主演男優賞を獲得したが、同時にこれが黒澤映画最後の出演作となる。それはまた、黒澤映画の転換をも促すことにもつながっていった。(的田也寸志)

テレビ版

★★同じ題材をNHKで一年間放映した。倉本聡脚本。面白かった。倉本聡はディティールにこだわり、味わいのある人間ドラマに仕上げた。黒澤版は?おおざっぱである。そして長い!もっと小さなエピソードを丁寧に仕上げれば良いのに、いくつかのエピソードを取り入れ、加山雄三が成長する過程が描ききれていない!
SHINOBI
SHINOBI
松竹
price : ¥2,710
release : 2006/02/18

【商品詳細】

仲間由紀恵とオダギリ ジョーが、伊賀と甲賀という敵対関係にある「忍(しのび)」を演じる新感覚アクション。原作は山田風太郎の「甲賀忍法帖」だが、本作は、その原作をコミック化した「バジリスク」の世界に近い。17世紀初め、徳川家康の命によって戦うことを命じられた伊賀と甲賀。それぞれから選ばれた5人の強者には、伊賀の朧、甲賀の弦之介もいたが、ふたりは愛を誓った仲だった。 対立する勢力同士の愛の物語は、『ロミオとジュリエット』を連想させ、殺し合わなければいけない宿命によって、その愛は壮絶を極める。主演ふたりは、持ち前のスターのオーラを放ち、共演者も、女の色香を武器にする黒谷友香を筆頭に個性的。忍たちが繰り出す術はバラエティ豊かで、変身や、鎌や剣の秘技、虫を操る術にはCGも駆使され、幻想的で妖しい空気が立ち上る。崖に作られた忍の住処など背景も目を見張るのだが、術のオンパレードという展開は、やや単調。もう少し、忍たちの内面に切り込んでいたら、物語に奥行きが出たはずだ。(斉藤博昭)

アクションもっと見たーい

 これはすごいよ。なんかモタモタしていた日本アクション映画が変わったことを教えてくれた。香港ワイヤーアクションの技術が入っているのかな。
「ロミオとジュリエット」のような敵対する忍者集団の代表格の男女(仲間・オダギリ)が恋仲になって、のっぴきならない状態になる。この関係がせっぱ詰まった場面では観客の方もどうなるのかと、のめりこんでしまう。
 この二人に集中させようとしたからか、他の忍者の個性と人間描写がさらっとしたところがちょいと物足りなかったかあ。
 なぜ、二つの集団が殺しあわねばならなくなったのか、権力中枢の権謀術数も物足りなかった。
 ただ! ただし! 全編のアクション、絵の美しさはすばらしい。これだけでもいいかな。中国アクション映画「HERO」「LOVERS」とまではいかなくとも。
人情紙風船
人情紙風船
東宝
price : ¥4,725
release : 2004/08/27

【商品詳細】

哀しい映画である。貧しい長屋に住む浪人は、かつて父の世話を受けた男に士官を頼みに行くが、今日も門前払い。真面目で融通の利かない夫を持つ女房は、経緯をうすうす感じながら黙って耐える。長屋では首つり自殺があった。 楽しい映画である。その日暮らしの職人たちにとって、長屋はいわばワンダーランド。首つり自殺の供養を理由に今日も酒盛りが始まる。髪結いは嫁入りを迫られている質屋の娘を誘拐する。銭金のためでなく、意地を見せたかったのだ。ちゃっかり者の家主は、ここぞとばかりに質屋と交渉し、五十両で娘を無事に帰してやる。その五十両でまた今夜も酒盛りが始まる。 現在にも通じる、殺伐たる時代。タイトル通り紙風船のように儚い、人のこころの悲喜こもごもを、じっと見つめた天才・山中貞雄の視線の優しさ、温かさときたら。(斉藤守彦)

軍靴の音が近づく

戦争の予感を強く刺激し、漠然とした不安を募らせる映画。
2年後に撮られた「ゲームの規則」と印象が似ている。
当時の興行成績はどうだったのだろうか。
京極夏彦 怪 DVD-BOX
京極夏彦 怪 DVD-BOX
松竹
price : ¥14,364
release : 2001/08/25

どちらかと言うと、必殺シリーズファン向け…ですね(笑)

『京極夏彦の「巷説百物語」キャラで「必殺」をやってみた…』という感じの作品です。
正直言って末期「必殺シリーズ」よりも、よっぽど「必殺」っぽいと思います(笑)。
「必殺」ファン…特に後期シリーズに不満のあった方や、非主水シリーズ派の人には是非ともオススメしたい一品です!

『「必殺」も好きだし、京極作品も好き…』という方なら、間違いなく面白いハズ!!
風林火山
風林火山
東宝
price : ¥4,725
release : 2004/12/23

【商品詳細】

三船敏郎率いる三船プロが、井上靖の原作を巨匠・稲垣浩監督で映画化した大作。武田信玄の懐刀である稀代の戦術家・山本勘助の生き様を通して、戦国時代の人間群像と闘いを描く。勘助に三船、信玄に中村(萬屋)錦之助が扮する他、佐久間良子、中村賀津雄、志村喬、田村正和といった豪華キャストが顔を揃え、クライマックスの川中島で信玄勢と闘う上杉謙信役で石原裕次郎が登場。セリフなしのゲスト的な出演ながら、強烈な存在感を残す。 単なる時代劇ではなく、勘助と信玄、勘助と由布姫、信玄と謙信等、登場人物たちの心理、行動と人間関係を丁寧に描写しているあたりが出色。もちろんおびただしい数の人馬を動員したスケールの大きな合戦シーンも充分に見応えがあるが、闘いに身を投じることでしか己を表現出来ない、時代に翻弄された男たちの葛藤こそが最高の見どころに違いない。若き日の緒形拳が、飄々としたいい味を見せる。佐藤勝の音楽も爽快に鳴り響く。(斉藤守彦)

スターのオーラ!

大河ドラマ「風林火山」が始まるのでその前に見てみました。
とにかく佐久間良子演じる由布姫がめちゃめちゃ綺麗。
わがままで傍若無人なのだけど、あれだけ美しかったらたとえ戦国の世でも許されてしまうのでは、という位。
山本勘助が職分を忘れて必要以上にメロメロになっているのもあれだったら仕方ないかと思う。
その勘助を演じた三船敏郎、信玄の萬屋錦之助、すごい存在感、まさにスターのオーラ。石原裕次郎さんの謙信、にこりと笑うシーンは抜粋で見たことありますが、これは美味しい役でした。
合戦シーンも迫力があって、本当にお金をかけてる、という映画です。
緒形拳、中村勘三郎、他の出演陣皆若かった!!!


陰陽師
陰陽師
東宝
price : ¥5,195
release : 2002/05/21

【商品詳細】

時は西暦794年、平安時代に突入したばかりの京の都。怨霊に取り憑かれた上官を救うべく、源博雅(伊藤英明)は陰陽師の阿倍晴明(野村萬斎)の元を訪れ、そこで運命的出会いを果たす。やがて、生まれたばかりの帝の子・敦平親王の身体に異変が起きるのだが…。 夢枕漠の人気小説を映画化したヒット作。滝田洋二郎監督は、職人的手腕を発揮しながらこの伝奇エンタテインメントに取り組んでいるが、原作者じきじきの熱い指名によって映画初主演を遂げた若手実力派狂言師・野村萬斎の気品と貫禄みなぎる名演が、この作品の最大の魅力といっても過言ではないほどの圧倒的力をみせつける。悪役・道尊を熱演する真田広之との対決シーンの迫力も、このふたりの演技力あればこそだろう。(的田也寸志)

野村萬歳プロモ

何の世界観もできてないので、映画でそう言われればそうなのね、と容易く納得できた。原作読んでないと自由だ。

『帝都物語』なの?真田広之は加藤なの?それとも『エコエコアザラク』の菅野美穂か?ってダブりもあったけど、純愛と友情込みの怨霊呼び出し事件なので、分かりやすくていいでしょう。こんなもん?ってストーリーですが(バカにしてるのか俺は)

しかし、やはり映画は絵です。

野村萬歳サイコー。きれい?。かっこいい?。セクシー??。
ってことで、いいんじゃないでしょうか。『陰陽師2』も作られるってことで、野村萬歳プロモと化してても許される(見込み)。

しかし、殺陣の下手さは『2』までに何とかして頂きたい。
真田広之のJAC魂とは比べ物にならない能楽師の立ち回りの美しくなさは、問題です。
天と地と 天の盤
天と地と 天の盤
角川エンタテインメント
price : ¥4,935
release : 2004/10/22

【商品詳細】

戦国乱世の時代、後に上杉謙信と名乗る越後領主の長尾景虎(榎木孝明)は、配下の裏切りや女子どもをも切り捨てる非情な戦いに苦悩しつつ、やがては生来の優しさを切り捨てて、宿敵でもある信濃領主・武田信玄(津川雅彦)と川中島にて雌雄を決する戦を繰り広げていく。 海音寺潮五郎の同名小説を原作に、時の角川映画総帥・角川春樹が自らメガホンを握り、製作費50億円をかけて製作したスペクタクル時代劇超大作。日本の四季を織り交ぜながらストイックな情緒を強く訴えつつ、その中で神がかりとも言うべき宗教的色彩を色濃く出しながら、人が運命の波の中で鬼と化していくさまが見事に描出されており、まさに角川映画を代表すべき意欲作に仕上がっている。川中島合戦シーンはカナダ・ロケにて撮影。当初、主役は渡辺謙だったが急性白血病のために降板を余儀なくされ、榎木孝明が代わってその大任を果たした。なお、この劇場公開版は上映時間2時間以内という配給会社との確約の下で作られたものであり、のちに角川はディレクターズ・カットなる特別編156分と、海外戦略のための海外版104分を製作。本DVDには特別編の合戦シーンが特別収録されている。(的田也寸志)

渡辺謙ならさらによかったが

謙信公の役が、渡辺謙ならさらによかったが、それでも傑作であると思います(渡辺謙は謙信公ゆかりの新潟県出身であり、さらに【謙】の字は謙信公に因んだものであるという。この映画では、白血病でやむなく降板した経緯がある)。
毀誉褒貶が激しいこの監督の最高傑作であり、カナダロケの自然もよい。
衣装も色使いが見事で、映像として美しいし、清潔な流れがある物語は、謙信公をよく現しているのではないか。

馬はサラブレッドではありませんよ。あまりいいかげんな知識で書かないこと。
繋を見れば違うのは一目瞭然です。
日本の馬が使えないのは当然ですが(まさかカナダまで動物検疫を経て運ぶ?)、たとえ当時の馬を使ったとしても、今の感覚からすると貧相なほど小さな馬でしょうから、洋種とはいえ、この点に問題はないはずです。
鬼平犯科帳 劇場版
鬼平犯科帳 劇場版
松竹
price : ¥3,990
release : 2004/10/23

鬼平ファンですが

既にTV化された原作数本を繋ぎ合わせて1本の映画にしていて、正直言って新味が有りません。いっそ映画ならではのスケールに相応しい内容でオリジナル脚本で作った方が良かったのではないかなぁ? せっかく配役のスケールも大きいのに・・・ もっともそれは池波先生からタブーとされていたので仕方が無かったかもしれませんが。
将軍家光の乱心 激突
将軍家光の乱心 激突
東映
price : ¥4,725
release : 2002/07/21

時代劇アクションの最高峰

 日本のアクション映画で好きなものを、と言われたら、これを選びます。将軍家光が、自分の子である竹千代を暗殺しようとし、その企みを阻止せんとする7人の浪人の物語。
 緒方拳や千葉真一をはじめ、そうそうたる俳優が多数出演しています。全編、アクションシーンの連続です。ラストの緒方拳と千葉真一のチャンバラシーンは、ただただ、かっこいいです。

 話としては、よくある話だと思います。日本人が好きな話だと思います。身を挺して何かを守る生き様に惹かれる人は、気に入ると思います。
丹下左膳餘話 百萬兩の壺
丹下左膳餘話 百萬兩の壺
日活
price : ¥4,935
release : 2005/01/01

天晴れな娯楽映画!

難しいことはわからない。しかし、とても良く出来た娯楽映画だと思う。
登場人物はそれぞれ個性のある、愛すべき人々だし、彼らの会話やヤリトリも抜群に可笑しい。
百萬両の在り処が隠された壷をめぐるストーリーも面白く、またテンポ良く、流れ流れて最後はピタリ!
ときれいに決まる。見た後にとても気分の良くなる、天晴れな娯楽映画!
「昔の日本映画は、ちょっと・・・」とおっしゃる若い人にも是非見て欲しいし、
コミカルなものを極端に嫌う人でなければ、誰にでもオススメできる作品です。
必殺! THE HISSATSU
必殺! THE HISSATSU
松竹
price : ¥3,990
release : 2001/11/21

主水映画の基本形

この当時の必殺がバラエティ路線、ソフト路線で幅広い視聴者層を獲得していた事を考えれば、それらの視聴者に受け入れられる様な作品を作ろうとしたのでしょうから、後の映画版必殺3、4と作風が違う事もうなずけなくはありません。
そのため前述した当時の制作背景を思えば、この作風になったのはごく自然な事であり、半分真面目、半分おふざけで映画用に大きく派手に描かれた本作は、主水版必殺映画第1作というに相応しい、実にオーソドックスで以降のインパクトのある作品には見受けられないコンパクトな仕上がりになっていると言えます。
ですから主水映画の入門編には最適かもしれません。その点、いくつか必殺を見た人には物足りないかも。

私はからくり人以来、お互い殺し屋として多分、久々の共演となる山田五十鈴と芦屋雁之助の“からくり人タッグ”を見れた事にちょっとした喜びを感じました。
あとニャロメやイヤミが絵だけでチラッと出ていたのもイイです。
でも最後の潜水艇には

…なんだかなぁ
蜘蛛巣城
蜘蛛巣城
東宝
price : ¥5,081
release : 2002/11/21

【商品詳細】

時は戦国時代、武将・鷲津武時(三船敏郎)は、妻・浅茅(山田五十鈴)にそそのかされて主君を殺害し、その城主となるが、朝茅は次は親友の三木義明(千秋実)を殺害するよう強要する…。 黒澤明監督が敬愛するシェークスピアの『マクベス』を戦国時代に翻案して描いた、幻想と恐怖に彩られた人間の業を露にする戦国絵巻。武時に謎の予言を伝える老婆(浪花千栄子)の不気味な幽玄性や、「森が動く」という台詞どおりに本当に森が動いたとばかりに驚嘆させる映像技術の素晴らしさ、そしてクライマックスでは、主人公に本当に無数の矢を射かけていくという、ダイナミズムを通り超えた恐怖の演出をも堪能できる。能を効果的に用いた佐藤勝の音楽も秀逸で、彼は本作から黒澤娯楽映画絶頂期の音楽をことごとく担当し続けることになった。(的田也寸志)

これはオリジナルです

「マクベス」が下敷きとは言いながら、日本の戦国時代を完璧に当てはめた名画。下克上の世の中で、武将の野心と妻のそそのかし、裏切りとその報いが予言、亡霊とともに描かれる。血なまぐさい時代背景がとにかく恐ろしい。黙って座っている殺された男や、洗っても落ちない血(実際には血などついていない)をまた、洗おうとする女の仕草は見ているだけで背筋も凍る。音響、メイク、画面構成とあいまって、天才監督が名優を得て作り上げた見事なオリジナルだと思う。
里見八犬伝
里見八犬伝
PI,ASM
price : ¥4,343
release : 2001/08/24

【商品詳細】

これまでに幾度となく映画化されてきた滝沢馬琴の古典を、数々の青春TVドラマで知られる鎌田敏夫が現代風にアレンジし脚本化、名匠・深作欣二監督がメガホンをとった角川映画大ヒット・アクション時代劇大作。 悪霊軍団によって滅ぼされた里見家の静姫を救うべく、八つの玉で結ばれた八犬士たちが大活躍。主演・真田広之らが繰り広げるアクションの数々は、日本のみならず台湾をはじめとするアジア諸国でも話題となり、後のアジア娯楽映画製作に多大な影響を及ぼすことにもなる。また、そのさなかで行われる真田と薬師丸ひろ子のラブ・シーンは、当時のファンに大きな衝撃を与えた。深作映画らしく、夏木マリや目黒祐樹などの悪霊たちが、実にいきいきと画面いっぱいに立ち振るまっているのも魅力的。(的田也寸志)

古き良き80年代

日本映画のDVDは高いのであまり買わない(買えない?)のですが、
小学生の頃からの薬師丸ひろ子さんの大ファンの私に友人が
贈ってくれたのが『里見八犬伝』と他二本。
久々に観て、セットが寂しいなぁと思いつつも、懐かしさの方が
勝ってしまいました。真田さんも今も昔もカッコいいですねぇ。
それからエンディング。当時時代劇に洋楽を流すのって斬新! 
と言われていましたよね。 懐かしい?
必殺! 主水死す
必殺! 主水死す
松竹
price : ¥3,990
release : 2001/11/21

前作よりは・・

単純に駄作です。TVレギュラーに沿った物ではないので、基本的に一本の映画としたら、「見やすい」点は評価できると思うのですが・・。(裏か表かも、当時レギュラー番組だった激闘編を見てない人には人物関係などが解りづらい)過去の時系列に則してないのも、ある意味必殺らしくて個人的には好感度で、特にオリジナルキャラの東ちずるは好演です。しかし、やはりこれはひどい(笑)。色々問題はあるんですが、要は「主水らしい」退場の仕方が出来なかった点が大きかった様に思います。過去シリーズにおいては、殉職、逃亡を問わず、「そのキャラ」の個性や設定を最大限に活かした退場劇が考案されていたのが秀逸でした。言わばそのキャラの「弱味」があぶり出され、最大の窮地に追い込まれながらも、これを乗り越え散って行く、というプロット。ラストとして用意した設定が、「主水の昔の女」「かくし子」「焼けた十手のアップ」って言う所で激しく何かが違う気がしてしまいます。一応今年(2007年)に新作SPの発表があり、主水も登場する事から、この作品は「主水最期」のエピソードではなくなります。そんな意味でも、「結局なんだったんだ??」感が拭えない作品です。前作の「黄金の血」よりかはまだマシ、って事で☆二つです。
あずみ 2
あずみ 2
アミューズソフトエンタテインメント
price : ¥3,121
release : 2005/09/22

【商品詳細】

戦国時代が終わりを告げようとしていたころ、刺客として育てられた少女あずみの戦いを描いた、小山ゆう原作のアクション時代劇、待望のシリーズ第2弾。徳川の刺客として豊臣側の大名たちの命をつけねらうあずみ(上戸彩)とながら(石垣祐磨)は、伊賀の新米くノ一こずえ(栗山千明)を道案内に、最後の標的・真田昌幸(平幹二朗)を追う。そのさなか、かつて自分が斬った最愛の仲間・なちとそっくりな野党軍団の銀角(小栗旬)と出会い……。 今回は監督が平成『ガメラ』シリーズの金子修介にバトンタッチし、前作ほどのテンションには欠けるが、続編映画としての使命をまっとう。また高島礼子ら敵側との戦いにも一工夫がなされており、なかなかに迫力のある死闘が繰り広げられている。(増當竜也)

報われない感満載

あずみ・あずみ2を1度ずつ見ましたが、1作目の方が記憶に残るシーンが沢山ありました。強烈なボスキャラも1作目に居ましたからね。
あずみ2はつまらなくは無いですが、敵の大規模な企みシーンや1作目の回想でだいぶ尺を稼がれてる感じがしてならなかったです。1作目のただ人殺しが楽しくて殺しちゃう身勝手なボスと、2の初めから天下を取る目的を持つボスとは『悪さ』のテンションも違うので、その点でも1作目の方がスッキリできます。
あずみ・あずみ2共に主人公が報われていません。原作とあずみの雰囲気が違うことを皆さん書いてらっしゃるので原作を読みたくなりました。
あのマントな衣装は大好きです。
眠狂四郎勝負
眠狂四郎勝負
ジェネオン エンタテインメント
price : ¥4,935
release : 2004/03/21

加藤嘉のアップが・・・(笑)

加藤嘉演じた勘定奉行というのは、当時実際にあった役職なのだろうけど、こんにちの経済学者の姿をそのまんま過去に投影したのではないだろうか。

ここでの雷蔵は、気取って喋ったときの西村雅彦に似てると思った。西村が意識したのだろうか。「ある殺し屋」「陸軍中野学校」などでは全然似てないけど。
座頭市(デジタルリマスター版)
座頭市(デジタルリマスター版)
ビデオメーカー
price : ¥3,990
release : 2004/09/10

【商品詳細】

牢から出され、疲れた身体を癒すべく、旧知の老侠客のもとに身を寄せた座頭市(勝新太郎)は、そこで五右衛門(奥村雄大)一家と赤兵衛(内田裕也)一家の勢力争いに巻き込まれていく…。 16年ぶりに劇場用映画として復活した人気時代劇シリーズ第25作で、勝新太郎主演ということでは、これが最終作。ここで勝は監督も兼任しており、型破りの娯楽的演出を至るところに散りばめた超一級のエンターテインメントに仕上げている。サブキャラクターの魅力も大きく、女親分役・樋口可南子の色気と貫禄、またどこかホモっぽい情緒を漂わす浪人役・緒形拳の存在感も見事。クライマックスの大殺陣は、これぞ座頭市!といった醍醐味で、またカツシン亡き今となっては、市のアップのストップモーションで終わるラストに、思わず感涙。なお本作はテレビ放映の際、勝自身の再編集により、劇場版ではカットされたシーンをも挿入した特別版も製作されている。そちらのDVD化も望みたいところだ。(的田也寸志)

生首ぶらつかせながら人を斬る勝新太郎

個人的には世代が近いのもあり北野版のほうが少し好きです
だがかっこよさなら勝版で間違いないと思った
白目で時に滑稽なリズムで歩いたり表情、動き、刀の持ち方すべて最高
クライマックスの殺陣は度肝抜かれました
あれくらい北野武もやってくれたらいいんですが・・
個人的に突出して見えたのは飯の旨さ
御飯粒の一つが豆粒一つが汁一滴が大事に旨みひきだされていた
こんなに旨そうに飯を食う映画もはじめて
最初に市が地面に口つけてこぼれた汁をすするシーン
なにか、飯に困らない時代で丼に御飯粒がついていても平気で店をあとにする人間が多い中へ投げかけたメッセージのような
だから飯が映るシーンはすべて大切に撮られたのか
賭場で市が大儲けするシーンは楽しかったです
北野武も後にBROTHERでチープバージョンやってましたが
それにしても最後の殺陣はいいもの見せてもらったと思った
眠狂四郎無頼剣
眠狂四郎無頼剣
ジェネオン エンタテインメント
price : ¥3,860
release : 2004/04/23

シリーズ中の白眉

 シリーズ中、第二作『勝負』と並んで白眉とされている
作品。いずれも時代劇作り手練れ(脚本伊藤大輔、音楽
伊福部昭、監督三隅研次)のコラボとくれば、つまらない
はずがありません。実際、チェンバロのソロで始まるタイ
トルを観ただけで、濃密なドラマの展開が予感されて、
胸の動悸が高まるはずです。
 脚本の綾が幾重にもクロスする本格的時代劇を味わ
うには、教養もいるようです。

ONE PIECE ワンピース時代劇スペシャル ルフィ親分捕物帖 通常版
ONE PIECE ワンピース時代劇スペシャル ルフィ親分捕物帖 通常版
エイベックス・マーケティング・コミュニケーションズ
price : ¥2,980
release : 2006/08/04

バギー最高。

特典にあるスタッフのコメント通り、この作品の主役はルフィでなくバギーかもしれない……(笑)
と思う程、バギーが“悪役”として活躍し、笑いも十分過ぎるくらいに与えてくれる。
他にもゲダツやはっちゃんなど、何処か抜けている敵は爆笑必須。
ただもう少し欲を言えば、ロビンとゾロの出番が少ないところと、サンジとナミが恋人の様になってしまっているのはちょっと頂けない。
でもその他は十分楽しめるので、見る価値アリ。
座頭市全集 DVD-BOX 巻之壱
座頭市全集 DVD-BOX 巻之壱
ポニーキャニオン
price : ¥28,350
release : 2003/09/18

たけしと比べちゃいけないと思う

たけしの座頭市は時代劇だがエンターテイメント作品だと思います。私は勝新もたけしもどっちも好きですが。とにかく勝新は演技もよいし殺陣もよいし最高です。
花よりもなほ 愛蔵版 (初回限定生産)
花よりもなほ 愛蔵版 (初回限定生産)
バンダイビジュアル
price : ¥6,300
release : 2006/11/24

【商品詳細】

元禄15年の江戸で、青木宗左衛門(宗左)は父の仇を追って、信州から上京した若侍。しかし、剣の腕は立たず、寺子屋で算術を教えていた。そんなある日、仇を見つけた。しかし、長屋の人々のとの心地よい暮らしになじんでしまった彼は、仇が妻子と幸せな生活を送っているのを見て“仇討ちとは何だろう”と考え始める。そして、彼が出した結論は長屋の人々を巻き込む騒動に発展していく。 『誰も知らない』の是枝裕和監督が初めて手掛ける時代劇。ドキュメンタリー出身で、人間の本質に迫る作品を、柔らかな視線で捕らえてきた監督らしく、人情で見るものを包み込むぬくもりある時代劇。主演の宗左に岡田准一。ほか長屋の人々に、宮沢りえ、古田新太、香川照之、原田芳雄、田畑智子、加瀬亮、仇役には浅野忠信と、わき役にいたるまで、スター俳優が勢ぞろい。岡田准一は、主演とはいえ決してスタンドプレーはしない、控えめな佇まいが、宗左のキャラにピッタリ。印象深いのは加瀬亮。うちにひめた恋心を愛する人に告白する場面は、この映画でいちばん胸が熱くなるシーンだ。監督が「楽しい嘘をついてみたい」と選んだ時代劇だが、弱者へのやさしい眼差しは、これまでの是枝ワールドに共通すると言えるだろう。(斎藤 香)

ほんとうに仇討ちしたい人には、届かないのかも。

 是枝監督の映画を見るたび、たぶんこの人はほんとうにいい人なんだろうな、と思います。
主にドキュメンタリーを制作されていた時も、事件のほとぼりが冷めるまで悩みきって、それからおずおずと当事者に手紙を書くところから始めた、というはなしを聞きました。おそらく対象との距離の取り方やコミュニケーションをいっそう慎重に考えられていて、劇映画の場合でもその姿勢に変化はないのだと感じ受けました。
 「生きるのが好きな侍だっていますよ。」のとおり、「こういうやり方だって、ありますよ。」というおはなし。
なんら後腐れない晴れ晴れした良い話で、観賞後は実にさらりとした気持ちで次にいくことが出来ます。しかしふと思い返したとき、「けれど、ほんとうに仇打ちしたい人には届かないのかも。」とも考えだしてしまいました。
 これは、こうでない違う道もある、と内心気付きながら、まだそちらに行ききることが出来ない、そういう状況を肯定して、「それもありですよ。」と言ってくれる映画なのでないでしょうか。実はもう結論は出ている人のための映画なのだと思います。
 ぼろ長屋のセットは素晴らしいし、豊満な夏川結衣も美しいです。首にたまった皺がなんともいえないのですね。
 
乱

東宝
price : ¥6,300
release : 2003/03/21

【商品詳細】

シェイクスピアの『リア王』をもとに、人間の業をまざまざと描き出す、黒澤明監督晩年の戦国絵巻。一文字家の党首・秀虎(仲代達矢)は3人の息子に家督を譲ろうとするが、それがもとで兄弟の骨肉の争いが始まり、やがて秀虎は発狂してしまう…。 監督本人いわく「自らのライフワーク」と語っただけあって、そこには自身の人生観を凝縮させたかのような壮絶な思いと、仏にすら見放されたかのような人間たちに対する祈りといったものが見え隠れする。 前半のクライマックスとなる三の城炎上の際、一切の効果音をやめ、武満徹の音楽だけで、荘厳な地獄図絵を見せつける演出のすさまじさ。ワダエミがアカデミー賞衣裳デザイン賞を受賞など、それぞれのスタッフワークもすばらしい。(的田也寸志)

感情移入できず

映像作品としては素晴らしい。
個々の衣装の色鮮やかさにも目を奪われるし、
空の色はまるで主人公たちの心理を描写しているかのように様々に変化してゆき、
独特の空気を作り上げてゆく。
また合戦シーンにおいては陣形の変移や騎馬隊を中心とした突撃や城の炎上シーンなど、
まさに本物の合戦を見ているかのようなリアリティがあった。

一方、ストーリーに関していえば、なにか不自然さであったり、
違和感といったものを感じずには最後まで観ていられなかった。
目も当てられないような悲惨な展開が、
私としてはあまりにも非現実的過ぎて受け入れられなかったというのが大きな理由だが、
結局は最後のほうは口が開いたまま塞がらなかったのは事実だ。

きっと名作の部類に入る作品なのだろうが、
個人的にはしっくりこないものがあった。
化粧師
化粧師
東映
price : ¥5,460
release : 2002/11/21

【商品詳細】

大正時代、化粧師(けわいし)として生きる青年・小三馬(椎名桔平)は、その化粧によって女たちの生きざまや信念、そして人生までをも変えていく…。 石ノ森章太郎の人気コミックを、舞台を江戸から大正に移しかえて描くヒューマンドラマ。これが映画デビュー作となる田中光敏監督は、撮影や美術などを映画的効果として昇華させながら、化粧さながらに映えていく女たちと、彼女らを化粧で後押しする男の偶像を真摯に描いている。椎名が寡黙な主人公を好演。女たちには管野美穂、池脇千鶴、柴咲コウなど。特に元気はつらつの中に報われぬ恋の哀しみを秘めた管野の演技が素晴らしい。平成「ガメラ」シリーズなどで知られる大谷幸の音楽も、久々に彼の繊細な良さが描出されている。(的田也寸志)

おだやかに

映画館でなにげなく見たのですが、思っていた以上の感動に幸せな気分になりました。
確かに化粧自体の映像は少ないかもしれませんが、映像の美しさで相殺するということで。一度目には何も感じなかった場面が、今では泣きのポイントに・・・。
気分が落ち込んだ時はなぜか鑑賞してしまう映画です。いつしか穏やかな気持ちに変わります。
柳生一族の陰謀
柳生一族の陰謀
東映
price : ¥4,725
release : 2002/07/21

【商品詳細】

徳川2代将軍・秀忠を毒殺し、3代将軍の座に秀忠の長男・家光(松方弘樹)を推す柳生但馬守(萬屋錦之介)一派と、次男・忠長(西郷輝彦)を推す尾張大納言(三船敏郎)一派らが繰り広げる、血みどろの抗争を、当時実録ヤクザ映画の旗手として厚い支持を受けていた深作欣二監督が、まさにチャンバラ版『仁義なき戦い』といったテイストで豪華絢爛に描いた、骨太の時代劇超大作。 多分に現代的演出と演技が劇中を占めるなか、唯一大時代的な演技を披露する名優・錦之介の圧倒的存在感が、結果として映画全体の虚構性を高めるという素晴らしい効果を生んでいるという、実に不可思議な傑作。ラストで彼が叫ぶ「夢じゃ夢じゃ!」は、当時流行語にもなるほどのインパクトがあった。柳生十兵衛に千葉真一が扮した最初の作品であり、以後この役は彼の十八番となっていくことにもなった。(的田也寸志)

「はい、それは素晴らしい宗矩です」

 一言で言えば素晴らしい。
何が素晴らしいかって、勿論僕らのアイドル宗矩くんがですよ。

 「それは良い宗矩ですか?(Is it good MUNENORI?)」
 「はい、それは素晴らしい宗矩です(Yes, it is wonderful MUNENORI)」

 とか一人芝居したくなるくらいに。
もう見事なまでの暗黒宗矩なのです。
世には柳生マーチという歌が存在し,
曰く,

 十兵衛はとても強い
 石舟斎とても偉い
 宗冬は才能足りない
 友矩はとても美形
 宗矩はとても黒い

 というわけなのですが、
本作において石舟斎は既に亡く、
結果,本作のタイトルにある「柳生一族」の「陰謀」を
宗矩が一挙に引き受けることになり、
その暗黒力(あんこく・ちから)たるや
悪魔のように黒く、地獄のように熱いシロモノなのです。
まさにさいきょう。

 本作が公開された以前より,「柳生武芸帖」などにおいて、
既に陰謀家としての宗矩像が提示されていたわけですが、
そのキャラクターイメージが確立されたのは,
おそらく、本作による影響が極めて大きいものと思われます。

 つか、本作の公開された78年をさかのぼること7年、
同じく宗矩を主役に据えた大河ドラマ「春の坂道」が
同じ萬屋錦之介によって演じられており、
そっちの白宗矩と同じ役者に
本作の黒宗矩をやらせようというのは、
それ自体がなんかのネタなのか。ネタなのか。

 ともあれ、黒宗矩が好きで好きで好きで好きでたまらねぇ向きの方は
躊躇なくご覧になるがよろしかろうッ、と思う所存。
必殺! ブラウン館の怪物たち
必殺! ブラウン館の怪物たち
松竹
price : ¥3,990
release : 2001/11/21

空気のガマガエルの出番が少なくて残念

この映画が作られた当時のTVシリーズはバラエティ路線が多かったそうです。残念ながら私はその当時のTVシリーズを今のところあまり知りませんが、初期、中期の作品をいくつか拝見した私にとってこの作品はある意味、衝撃的でした。一言で言って
「なんじゃこりゃぁ」
です。
悪い意味ばかりで言っているわけではありません…いや、良い意味の方が少ないかも(;^_^A
でも難しい事を考えず笑って楽しみたい方にはいいかも?です(ちなみに私はあまりにブッ飛んだ世界観にあまりついていけませんでした)。
しかしこれも必殺の良い持味であるのでしょうし、堂々と記念作品として受け入れられて公開された事を考えると、この作品で良とされた(失礼?)当時がまだ古きよき時代だったのだなと思えてなりません。
それにこの作風が好きでたまらない人もいるでしょう。私も何度か見ればクセになるかも。
そういえば、のりおの土方、さんまの沖田がいたのに肝心の近藤がいなかったのは何故でしょうね?
「超豪華版!吉本コメディ 爆笑!ふたりの水戸黄門」 天下分け目のギャグ合戦
「超豪華版!吉本コメディ 爆笑!ふたりの水戸黄門」 天下分け目のギャグ合戦
アール・アンド・シー
price : ¥3,990
release : 2004/04/21

剣鬼
剣鬼
角川エンタテインメント
price : ¥4,935
release : 2004/09/24

剣三部作の傑作

斬る、剣に続く剣三部作の一つ。剣三部作はいずれも最後には主人公が死ぬ。その中でも今作は壮絶。尽くした相手に裏切られた格好になる。花が好きだった筈が剣を極め滅びて行く。雷蔵様のはかない人生とシンクロして何とも言えない感慨が。剣を極めた者の滅びの美学を堪能してもらいたい。
燃えよ剣
燃えよ剣
松竹
price : ¥3,990
release : 2004/10/23

この映画の近藤さんは最高です

近藤勇役の和崎俊也さんが良い味出している。“硬”の土方に対して“軟”の近藤っていう対比が面白い。史実はどうであれ、描かれる人物の性格は、似たもの同士の硬派だけでは面白くない。飄々とした素浪人みたいな近藤さんは、他の新撰組映画には無い新鮮な感じがして好きである。しかし、この映画で気になる点は、佐絵という女性と土方の悲恋を物語の中心にしたい為に、池田屋の情報源に無理矢理仕立てた事だ。そうでもしないと恋と闘いにかけた青春みたいな面白い映画にならないと思ったのか。それが逆に、安っぽい映画みたいになってしまったような印象を受けた。
薄桜記
薄桜記
角川エンタテインメント
price : ¥4,935
release : 2004/08/27

OH!デカダンス

恥、忠誠、恩義、仁義。自律した武士のならいが現代人にはもどかしく映る。そんな制約の多い時代に生きる男女の切ないことよ。歴史おたくの域にある伊藤大輔の台本は綱吉時代の歴史背景を復讐劇にうまく絡めて時代のもつ空気を巧みに表現しながら娯楽性を増すのに成功している。今思えばシベリア級に寒かった千春の一人芝居もいいアクセントだ。

片腕を落とされてからの典膳は復讐の鬼となり、見世物で敵を誘い出して(これこれ。シブイ演出だなぁ)怒涛のクライマックスへ。
戸板に乗せられ敵に運び出される典膳。いくら程度の低い敵武士でもプスっとやっちゃわないで律儀に決闘状態に入るまで手出ししないのね。

いざ決闘開始。片腕片足で死闘を繰り広げる典膳のデカダンスっぷりが格好良過ぎ。それにしても雷蔵はムシリが似合う。白塗り時代のお行儀のいい勝新が見られるのも有難い(立ち回りがめちゃ上手)時代劇の名作。

河内山宗俊
河内山宗俊
日活
price : ¥4,935
release : 2005/01/01

もうすこし音が良けりゃな・・・・

夭逝の天才、山中貞雄の作品、初見でした。
非常に音質が悪いVHSを見て台詞が聴き取れないことが多かったので、今回のDVDの字幕付きというのに期待。

河原崎長十郎は、「意地悪ばあさん」などで小市民的な気の弱そうなパパを演じているイメージのある長一郎氏のお父上で、稀代の悪坊主という役どころに、ふと、息子さんの面影が垣間見えたのが可笑しかった。
市之丞を演じたほうの俳優は、西村雅彦にちょっと似てるかな?

脚本も絵作りもタイトという言葉がピッタリです。台詞が聴き取れなくても、自然に状況がつかめてくる。

この「河内山」という題材、「天衣紛上野初花」という黙阿弥・脚本の歌舞伎にもなっていて、山中の最高傑作と言われる「人情紙風船」も黙阿弥の「梅雨小袖昔八丈?髪結新三」という芝居が原作になってるそうです。「人情?」はまだ未見ですが是非とも観たい。
ちょうど、黙阿弥の「鳩の平右衛門」という脚本を読んだばかりなので、これを機に歌舞伎に関心を持ってもいいかなあと、思いました。「髪結?」は、歌丸師匠の落語版もあるようなので、落語も聴いてみようかなあ、と。
座頭市物語
座頭市物語
ポニーキャニオン
price : ¥4,935
release : 2003/09/18

【商品詳細】

居合い斬りの達人でもある座頭の市(勝新太郎)は、飯岡助五郎の客分となり、飯岡と敵対する笹川繁造の用心棒・平手御酒(天地茂)に友情の念を抱きつつも対決せざるをえなくなる。 子母沢寛の随筆集『ふところ手帖』に記された市の短いエピソードをもとに、大映時代劇の旗手・三隅研次監督が手掛けた大ヒット・シリーズの記念すべき第1作。ここでの市はただ強いだけではなく、丸木橋をおそるおそる渡るなど、盲目の男という点が強調されており、暗闇の世界を生きるシニカルなアウトローとしてのキャラクターをカツシンが見事に演じきっている。彼と天地茂とのふれあいのシーンも秀逸で、それゆえにラストのダイナミックな決闘も、哀しく観る者の心を揺さぶるのであった。(的田也寸志)



盲目ながら居合いの達人である座頭市、居合いのシーン
は緊張感があってカッコいいにもかかわらず、特撮っぽさ
がないところや、変にそればかり見せようとしていない
ところがいい。
口入屋(?)の親分から手下、ヒロインのおでん屋の娘まで、
良くも悪くも筋の通った人物設定が粋な映画です。
勝新太郎はずっと目を閉じたままで、言葉数が多いわけ
でもない、にもかかわらず、台詞一語一語から暖かい人柄
とか人情味が伝わってくる味のある演技を見せてくれます。
こんな粋でイナセな日本人にわたしはなりたい。
SABU~さぶ~
SABU~さぶ~
松竹
price : ¥3,990
release : 2003/02/22

竜也クン最高らぁ―ょ

さぶとぇぃじの友情にすごく感動UまUた。竜也くnが出るからみたnだヶどみてょかったです。最後のさぶとぇぃじが抱き合ぅ所にまぢ感動!!感動をぁりがとぅッッ素
暗殺
暗殺
松竹
price : ¥3,990
release : 2004/02/25

【商品詳細】

動乱の幕末に生きた剣士・清河八郎。若くして死んだこの文武両道の志士を、司馬遼太郎の原作をもとに篠田正浩監督が映画化した作品。清河に扮しているのが丹波哲郎で、その豪快なキャラクターを見事に表現している。また本作での篠田監督の演出は、実験精神に満ちており、八郎が登場するシーンの立体的な構図と緊張感、手持ちカメラの多用、セットの間の狭い路の巧みな使用、拷問シーンのリアルな描写など、今日観てもその旺盛な表現への執着には驚くばかり。冒頭で字幕とナレーションを使って、作品の背景となる時代性等が説明されるものの、そういったものを一切無視して、シャープなモノクロ映像の凄みに 身を任せてみるのもまた一興か。 伝説のスター、佐田啓二が特別出演している他、岡田英次、木村功、竹脇無我、小沢栄太郎と、硬軟織り交ぜた個性豊かな男優たちが顔をそろえている。(斉藤守彦)

司馬作品

司馬遼太郎氏の短編を読んでから観てみるとまたより楽しめるのではないですかね。丹波さんの清河八郎は自分のもってるイメージとピッタリでしたね。傲慢で自信家の清河像によくはまってましたね。背景をもたない策士は策におぼれてしまい、最後は不本意な終わり方を迎えるというのは現代ニッポンでもよくあることですよね。長州や薩摩に生まれていたらまた違った歴史展開になっていた筈。しかし、時代劇は白黒映像がいいですよねー。
陰陽師 2
陰陽師 2
東宝
price : ¥5,215
release : 2004/04/28

【商品詳細】

平安時代、都に鬼が現れては人の身体の一部を食らう事件が相次ぐ中、阿倍晴明(野村萬斎)は藤原安麻呂(伊武雅刀)の娘・日実子(深田恭子)が毎夜夢遊病のようにさまよい歩くことと、鬼の事件との関係性を調べることに。一方、その頃都では幻角(中井貴一)という男が次々と奇跡を起こし、人々から神のように崇められていた……。 夢枕漠による時代幻想小説の映画化第2作だが、前作を越える面白さ。キャストがそれぞれ役をつかみ得て好演し、また今回は中井貴一が風格ある演技で野村萬斎と対峙する。原作者自身による映画用オリジナル・ストーリーも天の岩戸など日本神話をベースにしたもので、ファンタジックな情緒は増すばかり。滝田洋二郎監督の演出も、前作との間に『壬生義士伝』を挟んだことで、より一層情感豊かなものがあふれ出ているのがいい。平安時代とCGIの融合も前作に比べ違和感がなく、肩の凝らない娯楽作に仕上がっている。クライマックスで舞いながら歩き続ける野村萬斎の姿は、まさに日本の芸の誉れであった。(的田也寸志)

1におよばない

ストーリーがムリヤリですよね。
出雲まで歩いて行ってるんですか?
そこを無視したとしてもやっぱり曖昧なかんじがする。
神話を知らない人にはわかりにくいと思う。
また1にくらべ、夜やグロテスクなシーンが多いので、全体的に暗くて雰囲気が恐かった。
晴明さんの血がいちばん恐い…
でも岩戸のラストシーン(昇天)には泣いてしまった。
須佐はかわいそうで泣ける。
萬斎さんの女装も、顔が白くて不気味でした。(でも舞はすごい!)
メイクは口紅だけじゃなかったの?これだけならキレイだったと思うなあ。
『キョウコ』つながりの深キョンは、見た目は相変わらずばっちし決まっているのに、しゃべるとやっぱりダメでした。
「男勝り」というのなら、上戸彩のほうがハマるのでは。
伊藤さんはとにかくおもしろい。
3バカトリオ(晴明・博雅・蜜虫)はほほえましい。
特典映像のメイキングなど、長?いわりには1にあった現場の楽しさ、ほほえましさが伝わってこなかった。
むしろ萬斎さんが、何度もワイヤーでぐるぐる回されていたのがかわいそうだった。
舞台挨拶はよかったかな。
梟の城
梟の城
ポニーキャニオン
price : ¥2,625
release : 2005/03/02

【商品詳細】

司馬遼太郎の同名忍者小説を、名匠篠田正浩が映画化。戦国末期、織田信長に滅ぼされた伊賀忍者の残党葛篭重蔵は、かつての師匠から豊臣秀吉暗殺の密命を受ける。 同じ伊賀忍者ながら今は豊臣方の家臣となり、武士としての出世を望む風間五平との対決を主軸に、2人のくノ一小萩と木さるとのラブストーリーをはさみながら、裏切り、謀略、そして石川五右衛門の釜ゆで刑まで加わって、盛りだくさんの展開が繰り広げられる。 また、CGによって再現された豪華な襖絵などの桃山美術は、デジタル時代の新たな時代劇に向けて一石を投じたものとなった。やや欲張りすぎてテーマが不鮮明になった感はあるが、中井貴一の暗さをたたえた奥深い表情や、鶴田真由の情熱的な演技などは収穫といえるだろう。(堤 昌司)

シ、、シブい!

DVDではないのですが、時代劇専門チャネルでやっていたので、深夜にも関わらず見てしまいました.実は今回で3回目なんです.相変わらず、シブい!はっきり言って大人味です.

毎回思うのは演出のすばらしさです.美しい映像と音楽が絶妙にマッチしていると思います.
特に摩利支天との対決シーンの音は、、あれ何なんすか?表現の術がありません.娯楽映画というよりはARTに近い作品なのかもしれません.シーンごとに一つの絵画を見る感じで楽しんでみてはいかがでしょうか?ストーリーも面白いですよ.
上意討ち-拝領妻始末-
上意討ち-拝領妻始末-
東宝
price : ¥4,725
release : 2004/12/23

【商品詳細】

封建主義全盛の時代。藩主の命により、側室・いち(司葉子)を拝領させられる与五郎(加藤剛)だが、ふたりは愛し合い娘をもうける。ところが藩主は、世継ぎの問題からいちを大奥に返せという。あまりに非人道的なやり方に怒ったのは、与五郎の父・伊三郎(三船敏郎)であった。 小林正樹監督の代表作の1本である「上意討ち・拝領妻始末」は、大儀の名の下に個人の思いを踏みにじる封建主義に背き、その結果自滅していく侍を描いた作品、と捉えられている。この映画は単に、自己主張を通した侍の顛末を描いた作品ではない。小林監督の視点は、常に冷静に状況を捉え、あたかもゲームのようにその成り行きを見定めている。まさしく“天の視点”の産物である。 現代的な正義感やヒューマニズムを声高に叫ぶのではなく、ある意味シェイクスピア的な悲劇を、見事なまでの様式美、美術、映像で彩ってみせた、第一級のエンタテインメント。それが「上意討ち・拝領妻始末」なのである。自己主張が存分に可能な現代において、藩主の名に異議を唱え、息子とともに刺客たちと闘う伊三郎は、どのように見えるだろうか。(斉藤守彦)

ケダモノ!

ストーリーは「チャンバラ・メロドラマ」で
それなのに夫婦「愛」を表現したシーンなんて
完全に削ぎ落とされていている。
台詞上では親子愛、夫婦愛と言いながら
(説明的にしゃべり過ぎるくらいである)
実は映画の基調にあるのは、突き詰め貫かれる<怒り>
「ケダモノ!」から始まる嫁から父への怒りの連鎖である。
そして嫁から父への怒りの橋渡しをするために
怒りを焚きつけられ巻き添えになる夫は道化である。
「イエ」を崩壊させる大きな悲劇を完成させるために
息子は見知らぬ女の夫にされ、
その勢いで当主に仕立て上げられるのである。

「養子」という外部の存在が
<隠居>という外部に退きながら
「嫁」というもうひとつの外部とともに
その「イエ」の中心である当主を引きずり込んで
すべてを全面的に解体させてしまう。
それがこの物語の、愛とか封建制とか
そういうストーリーとは別の<スジ>である。
その<スジ>が際立っていることによって
この映画は陳腐な「チャンバラ・メロドラマ」に終らない。
「怒り」は「愛」より普遍的ということなのだろう。
剣鬼
剣鬼
角川エンタテインメント
price : ¥4,935
release : 2004/09/24

剣三部作の傑作

斬る、剣に続く剣三部作の一つ。剣三部作はいずれも最後には主人公が死ぬ。その中でも今作は壮絶。尽くした相手に裏切られた格好になる。花が好きだった筈が剣を極め滅びて行く。雷蔵様のはかない人生とシンクロして何とも言えない感慨が。剣を極めた者の滅びの美学を堪能してもらいたい。
燃えよ剣
燃えよ剣
松竹
price : ¥3,990
release : 2004/10/23

この映画の近藤さんは最高です

近藤勇役の和崎俊也さんが良い味出している。“硬”の土方に対して“軟”の近藤っていう対比が面白い。史実はどうであれ、描かれる人物の性格は、似たもの同士の硬派だけでは面白くない。飄々とした素浪人みたいな近藤さんは、他の新撰組映画には無い新鮮な感じがして好きである。しかし、この映画で気になる点は、佐絵という女性と土方の悲恋を物語の中心にしたい為に、池田屋の情報源に無理矢理仕立てた事だ。そうでもしないと恋と闘いにかけた青春みたいな面白い映画にならないと思ったのか。それが逆に、安っぽい映画みたいになってしまったような印象を受けた。
薄桜記
薄桜記
角川エンタテインメント
price : ¥4,935
release : 2004/08/27

OH!デカダンス

恥、忠誠、恩義、仁義。自律した武士のならいが現代人にはもどかしく映る。そんな制約の多い時代に生きる男女の切ないことよ。歴史おたくの域にある伊藤大輔の台本は綱吉時代の歴史背景を復讐劇にうまく絡めて時代のもつ空気を巧みに表現しながら娯楽性を増すのに成功している。今思えばシベリア級に寒かった千春の一人芝居もいいアクセントだ。

片腕を落とされてからの典膳は復讐の鬼となり、見世物で敵を誘い出して(これこれ。シブイ演出だなぁ)怒涛のクライマックスへ。
戸板に乗せられ敵に運び出される典膳。いくら程度の低い敵武士でもプスっとやっちゃわないで律儀に決闘状態に入るまで手出ししないのね。

いざ決闘開始。片腕片足で死闘を繰り広げる典膳のデカダンスっぷりが格好良過ぎ。それにしても雷蔵はムシリが似合う。白塗り時代のお行儀のいい勝新が見られるのも有難い(立ち回りがめちゃ上手)時代劇の名作。

河内山宗俊
河内山宗俊
日活
price : ¥4,935
release : 2005/01/01

もうすこし音が良けりゃな・・・・

夭逝の天才、山中貞雄の作品、初見でした。
非常に音質が悪いVHSを見て台詞が聴き取れないことが多かったので、今回のDVDの字幕付きというのに期待。

河原崎長十郎は、「意地悪ばあさん」などで小市民的な気の弱そうなパパを演じているイメージのある長一郎氏のお父上で、稀代の悪坊主という役どころに、ふと、息子さんの面影が垣間見えたのが可笑しかった。
市之丞を演じたほうの俳優は、西村雅彦にちょっと似てるかな?

脚本も絵作りもタイトという言葉がピッタリです。台詞が聴き取れなくても、自然に状況がつかめてくる。

この「河内山」という題材、「天衣紛上野初花」という黙阿弥・脚本の歌舞伎にもなっていて、山中の最高傑作と言われる「人情紙風船」も黙阿弥の「梅雨小袖昔八丈?髪結新三」という芝居が原作になってるそうです。「人情?」はまだ未見ですが是非とも観たい。
ちょうど、黙阿弥の「鳩の平右衛門」という脚本を読んだばかりなので、これを機に歌舞伎に関心を持ってもいいかなあと、思いました。「髪結?」は、歌丸師匠の落語版もあるようなので、落語も聴いてみようかなあ、と。
座頭市物語
座頭市物語
ポニーキャニオン
price : ¥4,935
release : 2003/09/18

【商品詳細】

居合い斬りの達人でもある座頭の市(勝新太郎)は、飯岡助五郎の客分となり、飯岡と敵対する笹川繁造の用心棒・平手御酒(天地茂)に友情の念を抱きつつも対決せざるをえなくなる。 子母沢寛の随筆集『ふところ手帖』に記された市の短いエピソードをもとに、大映時代劇の旗手・三隅研次監督が手掛けた大ヒット・シリーズの記念すべき第1作。ここでの市はただ強いだけではなく、丸木橋をおそるおそる渡るなど、盲目の男という点が強調されており、暗闇の世界を生きるシニカルなアウトローとしてのキャラクターをカツシンが見事に演じきっている。彼と天地茂とのふれあいのシーンも秀逸で、それゆえにラストのダイナミックな決闘も、哀しく観る者の心を揺さぶるのであった。(的田也寸志)



盲目ながら居合いの達人である座頭市、居合いのシーン
は緊張感があってカッコいいにもかかわらず、特撮っぽさ
がないところや、変にそればかり見せようとしていない
ところがいい。
口入屋(?)の親分から手下、ヒロインのおでん屋の娘まで、
良くも悪くも筋の通った人物設定が粋な映画です。
勝新太郎はずっと目を閉じたままで、言葉数が多いわけ
でもない、にもかかわらず、台詞一語一語から暖かい人柄
とか人情味が伝わってくる味のある演技を見せてくれます。
こんな粋でイナセな日本人にわたしはなりたい。
SABU~さぶ~
SABU~さぶ~
松竹
price : ¥3,990
release : 2003/02/22

竜也クン最高らぁ―ょ

さぶとぇぃじの友情にすごく感動UまUた。竜也くnが出るからみたnだヶどみてょかったです。最後のさぶとぇぃじが抱き合ぅ所にまぢ感動!!感動をぁりがとぅッッ素
暗殺
暗殺
松竹
price : ¥3,990
release : 2004/02/25

【商品詳細】

動乱の幕末に生きた剣士・清河八郎。若くして死んだこの文武両道の志士を、司馬遼太郎の原作をもとに篠田正浩監督が映画化した作品。清河に扮しているのが丹波哲郎で、その豪快なキャラクターを見事に表現している。また本作での篠田監督の演出は、実験精神に満ちており、八郎が登場するシーンの立体的な構図と緊張感、手持ちカメラの多用、セットの間の狭い路の巧みな使用、拷問シーンのリアルな描写など、今日観てもその旺盛な表現への執着には驚くばかり。冒頭で字幕とナレーションを使って、作品の背景となる時代性等が説明されるものの、そういったものを一切無視して、シャープなモノクロ映像の凄みに 身を任せてみるのもまた一興か。 伝説のスター、佐田啓二が特別出演している他、岡田英次、木村功、竹脇無我、小沢栄太郎と、硬軟織り交ぜた個性豊かな男優たちが顔をそろえている。(斉藤守彦)

司馬作品

司馬遼太郎氏の短編を読んでから観てみるとまたより楽しめるのではないですかね。丹波さんの清河八郎は自分のもってるイメージとピッタリでしたね。傲慢で自信家の清河像によくはまってましたね。背景をもたない策士は策におぼれてしまい、最後は不本意な終わり方を迎えるというのは現代ニッポンでもよくあることですよね。長州や薩摩に生まれていたらまた違った歴史展開になっていた筈。しかし、時代劇は白黒映像がいいですよねー。
陰陽師 2
陰陽師 2
東宝
price : ¥5,215
release : 2004/04/28

【商品詳細】

平安時代、都に鬼が現れては人の身体の一部を食らう事件が相次ぐ中、阿倍晴明(野村萬斎)は藤原安麻呂(伊武雅刀)の娘・日実子(深田恭子)が毎夜夢遊病のようにさまよい歩くことと、鬼の事件との関係性を調べることに。一方、その頃都では幻角(中井貴一)という男が次々と奇跡を起こし、人々から神のように崇められていた……。 夢枕漠による時代幻想小説の映画化第2作だが、前作を越える面白さ。キャストがそれぞれ役をつかみ得て好演し、また今回は中井貴一が風格ある演技で野村萬斎と対峙する。原作者自身による映画用オリジナル・ストーリーも天の岩戸など日本神話をベースにしたもので、ファンタジックな情緒は増すばかり。滝田洋二郎監督の演出も、前作との間に『壬生義士伝』を挟んだことで、より一層情感豊かなものがあふれ出ているのがいい。平安時代とCGIの融合も前作に比べ違和感がなく、肩の凝らない娯楽作に仕上がっている。クライマックスで舞いながら歩き続ける野村萬斎の姿は、まさに日本の芸の誉れであった。(的田也寸志)

1におよばない

ストーリーがムリヤリですよね。
出雲まで歩いて行ってるんですか?
そこを無視したとしてもやっぱり曖昧なかんじがする。
神話を知らない人にはわかりにくいと思う。
また1にくらべ、夜やグロテスクなシーンが多いので、全体的に暗くて雰囲気が恐かった。
晴明さんの血がいちばん恐い…
でも岩戸のラストシーン(昇天)には泣いてしまった。
須佐はかわいそうで泣ける。
萬斎さんの女装も、顔が白くて不気味でした。(でも舞はすごい!)
メイクは口紅だけじゃなかったの?これだけならキレイだったと思うなあ。
『キョウコ』つながりの深キョンは、見た目は相変わらずばっちし決まっているのに、しゃべるとやっぱりダメでした。
「男勝り」というのなら、上戸彩のほうがハマるのでは。
伊藤さんはとにかくおもしろい。
3バカトリオ(晴明・博雅・蜜虫)はほほえましい。
特典映像のメイキングなど、長?いわりには1にあった現場の楽しさ、ほほえましさが伝わってこなかった。
むしろ萬斎さんが、何度もワイヤーでぐるぐる回されていたのがかわいそうだった。
舞台挨拶はよかったかな。
梟の城
梟の城
ポニーキャニオン
price : ¥2,625
release : 2005/03/02

【商品詳細】

司馬遼太郎の同名忍者小説を、名匠篠田正浩が映画化。戦国末期、織田信長に滅ぼされた伊賀忍者の残党葛篭重蔵は、かつての師匠から豊臣秀吉暗殺の密命を受ける。 同じ伊賀忍者ながら今は豊臣方の家臣となり、武士としての出世を望む風間五平との対決を主軸に、2人のくノ一小萩と木さるとのラブストーリーをはさみながら、裏切り、謀略、そして石川五右衛門の釜ゆで刑まで加わって、盛りだくさんの展開が繰り広げられる。 また、CGによって再現された豪華な襖絵などの桃山美術は、デジタル時代の新たな時代劇に向けて一石を投じたものとなった。やや欲張りすぎてテーマが不鮮明になった感はあるが、中井貴一の暗さをたたえた奥深い表情や、鶴田真由の情熱的な演技などは収穫といえるだろう。(堤 昌司)

シ、、シブい!

DVDではないのですが、時代劇専門チャネルでやっていたので、深夜にも関わらず見てしまいました.実は今回で3回目なんです.相変わらず、シブい!はっきり言って大人味です.

毎回思うのは演出のすばらしさです.美しい映像と音楽が絶妙にマッチしていると思います.
特に摩利支天との対決シーンの音は、、あれ何なんすか?表現の術がありません.娯楽映画というよりはARTに近い作品なのかもしれません.シーンごとに一つの絵画を見る感じで楽しんでみてはいかがでしょうか?ストーリーも面白いですよ.
上意討ち-拝領妻始末-
上意討ち-拝領妻始末-
東宝
price : ¥4,725
release : 2004/12/23

【商品詳細】

封建主義全盛の時代。藩主の命により、側室・いち(司葉子)を拝領させられる与五郎(加藤剛)だが、ふたりは愛し合い娘をもうける。ところが藩主は、世継ぎの問題からいちを大奥に返せという。あまりに非人道的なやり方に怒ったのは、与五郎の父・伊三郎(三船敏郎)であった。 小林正樹監督の代表作の1本である「上意討ち・拝領妻始末」は、大儀の名の下に個人の思いを踏みにじる封建主義に背き、その結果自滅していく侍を描いた作品、と捉えられている。この映画は単に、自己主張を通した侍の顛末を描いた作品ではない。小林監督の視点は、常に冷静に状況を捉え、あたかもゲームのようにその成り行きを見定めている。まさしく“天の視点”の産物である。 現代的な正義感やヒューマニズムを声高に叫ぶのではなく、ある意味シェイクスピア的な悲劇を、見事なまでの様式美、美術、映像で彩ってみせた、第一級のエンタテインメント。それが「上意討ち・拝領妻始末」なのである。自己主張が存分に可能な現代において、藩主の名に異議を唱え、息子とともに刺客たちと闘う伊三郎は、どのように見えるだろうか。(斉藤守彦)

ケダモノ!

ストーリーは「チャンバラ・メロドラマ」で
それなのに夫婦「愛」を表現したシーンなんて
完全に削ぎ落とされていている。
台詞上では親子愛、夫婦愛と言いながら
(説明的にしゃべり過ぎるくらいである)
実は映画の基調にあるのは、突き詰め貫かれる<怒り>
「ケダモノ!」から始まる嫁から父への怒りの連鎖である。
そして嫁から父への怒りの橋渡しをするために
怒りを焚きつけられ巻き添えになる夫は道化である。
「イエ」を崩壊させる大きな悲劇を完成させるために
息子は見知らぬ女の夫にされ、
その勢いで当主に仕立て上げられるのである。

「養子」という外部の存在が
<隠居>という外部に退きながら
「嫁」というもうひとつの外部とともに
その「イエ」の中心である当主を引きずり込んで
すべてを全面的に解体させてしまう。
それがこの物語の、愛とか封建制とか
そういうストーリーとは別の<スジ>である。
その<スジ>が際立っていることによって
この映画は陳腐な「チャンバラ・メロドラマ」に終らない。
「怒り」は「愛」より普遍的ということなのだろう。
未来忍者 慶雲機忍外伝
未来忍者 慶雲機忍外伝
バンダイビジュアル
price : ¥5,040
release : 2003/10/24

雨宮慶太第一回監督作品

雨宮慶太監督が手掛けたSF時代劇です。サイボーグ忍者・機忍を組織した黒鷺軍は圧倒的な強さで諸国を侵略し続けます。その前に立ちはだかるのが諏訪部軍とその姫・サキ姫。しかし、機忍の猛攻に諏訪部軍は敗走、サキ姫は囚われの身となります。サキ姫救出の命を受けた機忍ハンター・赤城は、敵地で黒鷺軍の世界征服の野望を打ち砕かんとする謎の機忍・白怒火(しらぬい)と出会う、というお話です。特典は、ライナーノート、未公開メイキング映像、「未来忍者、資料館」(静止画)だそうです。後に制作される「ゼイラム」に通ずる斬新なアイデア、スピーディな展開、際立ったデザインワーク、第一回監督作品なのに本当に素晴らしいです。「スターウォーズ」調の冒険活劇の中に、純和風の侍文化を融合された様な感じの作品になっています。
眠狂四郎女妖剣
眠狂四郎女妖剣
ジェネオン エンタテインメント
price : ¥4,935
release : 2004/03/21

フェロモン女優総出演でオリンピックをやっつけろ!

シリーズ第4作、1964年10月17日公開作品、併映は座頭市血笑旅、なんと東京オリンピック開催期間中である、日本中がオリンピック一色だったにもかかわらずシリーズ最高のヒット作となった傑作娯楽時代劇、女妖剣は「じょようけん」と読む、

前3作で確立した雷蔵・狂四郎のキャラクターと舞台設定が本作では一気に狂四郎出生の秘密開示にまでおよぶ、己の出生事情を知った本作以降、巨大な虚無感を背負った狂四郎は子供を除く一切の悪人を容赦無く切り捨てるキャラクターとなる、

81分の短い映画だが、活劇(チャンバラ)と狂四郎を誘惑する当時のグラマー女優(久保菜穂子、春川ますみ、根岸明美ほか、藤村志保さえここではエロ担当)が繰り返し登場し一種のローラーコースター・ムービーに仕上がったことがヒットの最大要因、池広一夫監督の起用が森一生や三隅研次のような端正な作風の監督ではとうてい無理なアクション映画として大成功した、

撮影時、32歳の雷蔵は発病前の最も体力充実期とおもわれ、威風堂々としてなおかつ上品この上ない佇まいは唯一無二、正に不世出の映画俳優である、逆にシリーズ後半の発病後は本作と比べれば実に痛々しいともおもう、

当時のプログラム・ピクチャーとしては精一杯の久保や春川の脱ぎっぷりは現在のように露出が当たり前の時代だからこそ逆に不思議に隠微な情緒が醸し出されており貴重である、シリーズ二度目の出演となる城健三郎(後の若山富三郎)演じる少林寺憲法の使い手との対決が決着しないまま城の三度目の登場はないのはシリーズ全体とすれば少々残念なところ、

郡上一揆
郡上一揆
ビデオメーカー
price : ¥4,095
release : 2003/07/25

よく作ったものだと思います。

少しこの時代の事が知りたくて買ってみました。
エキストラも交えてよく作られてはいますが、残念な事に型通りに終わってしまったようにも思います。もっと百姓の汗のにおい、ぎらついた目、貧困にあえぐ姿、それらを映像として表現してほしかった。相対する藩の態度も、もっと手厳しく無慈悲なせりふまわしや演技を望みました。つまり百姓と役人の対比に徹底したコントラストをつければもっとこの作品はすごみを増したと思います。だって生きるか死ぬかの農民一揆ですから…。
時代は変われど人間の営みは昔も今も変わらない。お上と下人の関係は今もこうしてここにある。困窮し、どん底にあえぐ人々が消える事はない。それはなぜか。
その普遍性をテーマにもっと私たちに問いかけてほしかったですね。
あと時代に忠実にと考えたのかもしれませんが難しいせりふがたくさん出てきます。ここは少し機転を働かせてほしかった。意味は分からずとも、若い人たちに「そうかあ…」と、感覚的に受け止めてもらえるせりふ運びにしてほしかった。せっかくの題材ですから。
眠狂四郎円月斬り
眠狂四郎円月斬り
ジェネオン エンタテインメント
price : ¥4,935
release : 2004/03/21

大成しない役者たち

主要な役どころである女優『おきた』役と『小波』役の二人は、綺麗だが演技が下手だ。父を殺された『太十』の演技は素人より下手。その太十が誘拐した娘役の子も『おーきな声で台詞を言うんだよ』って言われてその通りにしているだけって感じ。これらの人達がチャンスをものに出来なかった証拠は、今日でも無名である事で歴然としている。当時は歌舞伎の血筋がスターの条件だった時代だっただろう。しかし、せっかくのチャンスをものに出来なかったのは俳優達のせいばかりではない。役者の魅力を引き出し、新たなスターを作り出すのも監督の責任だろう。やはり、雷蔵に絡む登場人物に魅力が無いと、観ていてつらいものがある。『太十』役は『勝負』の最初に出てきた男の子にやらせたら良かったのではないかと思った。
三匹の侍
三匹の侍
松竹
price : ¥3,990
release : 2003/03/21

これが現実であったのか。

丹波哲朗。平幹二郎。長門勇。
ウエスタンを日本化したのか「七人の侍」を意識したのか。
いずれにしろ、百姓は戦わないという悲しい結末。
天と地と -HEAVEN & EARTH- 地の盤
天と地と -HEAVEN & EARTH- 地の盤
角川エンタテインメント
price : ¥3,990
release : 2004/10/22

【商品詳細】

戦国乱世の時代、上杉謙信(榎木孝明)と武田信玄の宿命の対決を、川中島の合戦をクライマックスに描く角川春樹監督の時代劇超大作、その海外戦略のために製作されたもの。『チャンプ』『天国から来たチャンピオン』などで知られるハリウッドの編集者ロバート・C・ジョーンズが再編集を施しており、日本的情緒や宗教的色彩などは薄まっているが、代わりに合戦などバトル・シーンが際立った娯楽色の強いものになっている。また海外の観客に日本の歴史をナレーションでわかりやすく説明する配慮もなされており、そのため日本人で歴史が苦手な方も理解しやすいものになっている。そのナレーションを担当したのは『素晴らしきヒコーキ野郎』『略奪戦線』などで知られる往年のハリウッド・スター、スチュアート・ホイットマン。ジョージ・ケネディやグレン・フォードなど、かねがね海外スターを積極的に出演させていた角川映画らしいキャスティングといえるだろう。(的田也寸志)

アートとしては良いが、映画としては???

あの原作から、どうしてこういう脚本が出来上がるのだろう?
俳優の演技は悪くないのに、映像ひとつひとつは美しいのに、
全体としては印象が空疎で、戦国時代が舞台なのに迫力が無い。
CGでエキストラが増やせない時代に
ものすごい数のエキスたらを雇って撮った合戦映像なのだが、
赤と黒の甲冑は映像美ではあるけれども、
なんだかチアでも見ている感じになってしまった。
お金をかけても良い映画を撮れるわけではない、の見本のようだ。

だいたい、信玄と謙信はどちらも良いのに、
二人並べたときにはミスキャストに感じる時点で間違っている。
小室哲哉の音楽は、思っていたより良かった。

PEACE MAKER 鐡-壱-
PEACE MAKER 鐡-壱-
ジェネオン エンタテインメント
price : ¥2,100
release : 2003/12/21

史実によると

 主人公、市村鉄之助は実在人物。
 しかし、史実と「少々異なる味付け」がされている事がこの作品の魅力だったりします。
 つきましては、史実によってみます。
 1854年生、父は大垣藩士の市村半右衛門。兄の辰之助と共に1867年に新撰組に入隊。土方歳三付となる。
 同年、幕府直参として武士の身分を取得。
 しかし、翌年11月大政奉還により拠り所を失う。
 鳥羽伏見の戦いに参加。敗戦。
 甲府で官軍と戦うも敗退。兄の辰之助が新撰組を脱走。
 近藤勇局長が流山で捕縛。
 その後も仙台、福島、会津、そして函館まで土方歳三と共に転戦。
 土方歳三と共に札幌で討ち死を覚悟するも、土方歳三から函館脱出を命令される。
 現代に伝えられる土方歳三の写真はこの時、市村鉄之助が持っていた物である。
 3ヶ月後、市村鉄之助は官軍包囲の突破成功。
 しかし、1873年(明治6年)死亡。
 そんな青年の熱い青春の物語がここにスタートです。
大菩薩峠 DVD-BOX
大菩薩峠 DVD-BOX
角川エンタテインメント
price : ¥14,175
release : 2004/09/24

鬼気迫る

凄まじい!原作では、竜之介の心の闇に対比するかのような与八やお松の無垢で健気な心が泣かせるが、この映画では、まるで付け足しのようで、伝わって来ない。かわりに竜之介に直接関わる部分は、原作を増幅した圧倒的な演出で画面に引き込まれて目が離せなくなる。第一部は、まるで『四谷怪談』を観ているような錯覚におちいる。しかし、あらためて観ると、セットの規模といい、シネマスコープといい『大映』って凄い映画を制作していたんだなと思う。日本映画には、黒沢作品の他にも絶賛されるべき作品が、まだまだ沢山あるのだ。奥が深い。
NARUTO -ナルト- 2nd STAGE 巻ノ一
NARUTO -ナルト- 2nd STAGE 巻ノ一
アニプレックス
price : ¥4,095
release : 2004/01/01

ようやく到着。

幻術の罠もなんとか切り抜けてようやく到着しました。
みんな良くがんばりましたね。
ただ、良い人だと思っていたカレは実は・・・

そして熱い男(暑苦しいとも言う?)リー君!!
個人的には大好きですこういうキャラ。
それにしてもサスケはやはり天才なのですね。
中忍試験もいよいよ個人選になりました。

これから益々激しくなるけどストーリー的にも面白く
なってくるので楽しみです。

助太刀屋助六
助太刀屋助六
バップ
price : ¥5,040
release : 2002/08/21

【商品詳細】

仇討ちに加勢する助太刀屋稼業にハマり、「助太刀屋助六」を自称する主人公(真田広之)が、生まれ故郷の上州に帰ってくる。時あたかも脇屋新九郎(鶴見辰吾)と妻木涌之助(風間トオル)が兄の仇討ちをしようとするところで早速売り込む助六だが、あっさりと断られてしまう。仇討ちの検分役である関八州取締出役・榊原織部(岸部一徳)が到着し、仇討ちが始まる。脇屋たちの仇である侍の片倉梅太郎(仲代達矢)は斬られ仇討ちは終わるが、実は彼こそ助六の父親だった。 終始ハイテンションな真田広之が、画面狭しと飛び、跳ね、駆け回り、この時代劇アクション・コメディーを強引なまでに引きずり回す。90分弱といったコンパクトな上映時間に、岡本監督得意の軽快な演出と、芸達者な俳優陣の、ひとくせありそうな演技が詰まっている佳作。冒頭の仇討ちシーンにちらと顔を出す、岡本作品常連の怪優・天本英世の不気味さが目を引くが、彼にとってこれが最後の岡本作品出演となってしまった。(斉藤守彦)

んー岡本喜八ワールド

なんて言うんでしょ
市川崑が時代劇を作ったら「あ、市川崑だ!」って思うように
「あ、岡本喜八だ!」って感じの時代劇です
B級の面白さがにじみ出た独特の間合いの
娯楽的アクション活劇満載の現代的な時代劇です

僕は「イースト・ミーツ・ザ・ウエスト」も面白かったし、この作品もけっこう好きですけど
独特のテイストなので古典とか王道の時代劇を好む人など
合わない人はあるかもしれませんね
未来忍者 慶雲機忍外伝
未来忍者 慶雲機忍外伝
バンダイビジュアル
price : ¥5,040
release : 2003/10/24

雨宮慶太第一回監督作品

雨宮慶太監督が手掛けたSF時代劇です。サイボーグ忍者・機忍を組織した黒鷺軍は圧倒的な強さで諸国を侵略し続けます。その前に立ちはだかるのが諏訪部軍とその姫・サキ姫。しかし、機忍の猛攻に諏訪部軍は敗走、サキ姫は囚われの身となります。サキ姫救出の命を受けた機忍ハンター・赤城は、敵地で黒鷺軍の世界征服の野望を打ち砕かんとする謎の機忍・白怒火(しらぬい)と出会う、というお話です。特典は、ライナーノート、未公開メイキング映像、「未来忍者、資料館」(静止画)だそうです。後に制作される「ゼイラム」に通ずる斬新なアイデア、スピーディな展開、際立ったデザインワーク、第一回監督作品なのに本当に素晴らしいです。「スターウォーズ」調の冒険活劇の中に、純和風の侍文化を融合された様な感じの作品になっています。
眠狂四郎女妖剣
眠狂四郎女妖剣
ジェネオン エンタテインメント
price : ¥4,935
release : 2004/03/21

フェロモン女優総出演でオリンピックをやっつけろ!

シリーズ第4作、1964年10月17日公開作品、併映は座頭市血笑旅、なんと東京オリンピック開催期間中である、日本中がオリンピック一色だったにもかかわらずシリーズ最高のヒット作となった傑作娯楽時代劇、女妖剣は「じょようけん」と読む、

前3作で確立した雷蔵・狂四郎のキャラクターと舞台設定が本作では一気に狂四郎出生の秘密開示にまでおよぶ、己の出生事情を知った本作以降、巨大な虚無感を背負った狂四郎は子供を除く一切の悪人を容赦無く切り捨てるキャラクターとなる、

81分の短い映画だが、活劇(チャンバラ)と狂四郎を誘惑する当時のグラマー女優(久保菜穂子、春川ますみ、根岸明美ほか、藤村志保さえここではエロ担当)が繰り返し登場し一種のローラーコースター・ムービーに仕上がったことがヒットの最大要因、池広一夫監督の起用が森一生や三隅研次のような端正な作風の監督ではとうてい無理なアクション映画として大成功した、

撮影時、32歳の雷蔵は発病前の最も体力充実期とおもわれ、威風堂々としてなおかつ上品この上ない佇まいは唯一無二、正に不世出の映画俳優である、逆にシリーズ後半の発病後は本作と比べれば実に痛々しいともおもう、

当時のプログラム・ピクチャーとしては精一杯の久保や春川の脱ぎっぷりは現在のように露出が当たり前の時代だからこそ逆に不思議に隠微な情緒が醸し出されており貴重である、シリーズ二度目の出演となる城健三郎(後の若山富三郎)演じる少林寺憲法の使い手との対決が決着しないまま城の三度目の登場はないのはシリーズ全体とすれば少々残念なところ、

郡上一揆
郡上一揆
ビデオメーカー
price : ¥4,095
release : 2003/07/25

よく作ったものだと思います。

少しこの時代の事が知りたくて買ってみました。
エキストラも交えてよく作られてはいますが、残念な事に型通りに終わってしまったようにも思います。もっと百姓の汗のにおい、ぎらついた目、貧困にあえぐ姿、それらを映像として表現してほしかった。相対する藩の態度も、もっと手厳しく無慈悲なせりふまわしや演技を望みました。つまり百姓と役人の対比に徹底したコントラストをつければもっとこの作品はすごみを増したと思います。だって生きるか死ぬかの農民一揆ですから…。
時代は変われど人間の営みは昔も今も変わらない。お上と下人の関係は今もこうしてここにある。困窮し、どん底にあえぐ人々が消える事はない。それはなぜか。
その普遍性をテーマにもっと私たちに問いかけてほしかったですね。
あと時代に忠実にと考えたのかもしれませんが難しいせりふがたくさん出てきます。ここは少し機転を働かせてほしかった。意味は分からずとも、若い人たちに「そうかあ…」と、感覚的に受け止めてもらえるせりふ運びにしてほしかった。せっかくの題材ですから。
眠狂四郎円月斬り
眠狂四郎円月斬り
ジェネオン エンタテインメント
price : ¥4,935
release : 2004/03/21

大成しない役者たち

主要な役どころである女優『おきた』役と『小波』役の二人は、綺麗だが演技が下手だ。父を殺された『太十』の演技は素人より下手。その太十が誘拐した娘役の子も『おーきな声で台詞を言うんだよ』って言われてその通りにしているだけって感じ。これらの人達がチャンスをものに出来なかった証拠は、今日でも無名である事で歴然としている。当時は歌舞伎の血筋がスターの条件だった時代だっただろう。しかし、せっかくのチャンスをものに出来なかったのは俳優達のせいばかりではない。役者の魅力を引き出し、新たなスターを作り出すのも監督の責任だろう。やはり、雷蔵に絡む登場人物に魅力が無いと、観ていてつらいものがある。『太十』役は『勝負』の最初に出てきた男の子にやらせたら良かったのではないかと思った。
三匹の侍
三匹の侍
松竹
price : ¥3,990
release : 2003/03/21

これが現実であったのか。

丹波哲朗。平幹二郎。長門勇。
ウエスタンを日本化したのか「七人の侍」を意識したのか。
いずれにしろ、百姓は戦わないという悲しい結末。
天と地と -HEAVEN & EARTH- 地の盤
天と地と -HEAVEN & EARTH- 地の盤
角川エンタテインメント
price : ¥3,990
release : 2004/10/22

【商品詳細】

戦国乱世の時代、上杉謙信(榎木孝明)と武田信玄の宿命の対決を、川中島の合戦をクライマックスに描く角川春樹監督の時代劇超大作、その海外戦略のために製作されたもの。『チャンプ』『天国から来たチャンピオン』などで知られるハリウッドの編集者ロバート・C・ジョーンズが再編集を施しており、日本的情緒や宗教的色彩などは薄まっているが、代わりに合戦などバトル・シーンが際立った娯楽色の強いものになっている。また海外の観客に日本の歴史をナレーションでわかりやすく説明する配慮もなされており、そのため日本人で歴史が苦手な方も理解しやすいものになっている。そのナレーションを担当したのは『素晴らしきヒコーキ野郎』『略奪戦線』などで知られる往年のハリウッド・スター、スチュアート・ホイットマン。ジョージ・ケネディやグレン・フォードなど、かねがね海外スターを積極的に出演させていた角川映画らしいキャスティングといえるだろう。(的田也寸志)

アートとしては良いが、映画としては???

あの原作から、どうしてこういう脚本が出来上がるのだろう?
俳優の演技は悪くないのに、映像ひとつひとつは美しいのに、
全体としては印象が空疎で、戦国時代が舞台なのに迫力が無い。
CGでエキストラが増やせない時代に
ものすごい数のエキスたらを雇って撮った合戦映像なのだが、
赤と黒の甲冑は映像美ではあるけれども、
なんだかチアでも見ている感じになってしまった。
お金をかけても良い映画を撮れるわけではない、の見本のようだ。

だいたい、信玄と謙信はどちらも良いのに、
二人並べたときにはミスキャストに感じる時点で間違っている。
小室哲哉の音楽は、思っていたより良かった。

PEACE MAKER 鐡-壱-
PEACE MAKER 鐡-壱-
ジェネオン エンタテインメント
price : ¥2,100
release : 2003/12/21

史実によると

 主人公、市村鉄之助は実在人物。
 しかし、史実と「少々異なる味付け」がされている事がこの作品の魅力だったりします。
 つきましては、史実によってみます。
 1854年生、父は大垣藩士の市村半右衛門。兄の辰之助と共に1867年に新撰組に入隊。土方歳三付となる。
 同年、幕府直参として武士の身分を取得。
 しかし、翌年11月大政奉還により拠り所を失う。
 鳥羽伏見の戦いに参加。敗戦。
 甲府で官軍と戦うも敗退。兄の辰之助が新撰組を脱走。
 近藤勇局長が流山で捕縛。
 その後も仙台、福島、会津、そして函館まで土方歳三と共に転戦。
 土方歳三と共に札幌で討ち死を覚悟するも、土方歳三から函館脱出を命令される。
 現代に伝えられる土方歳三の写真はこの時、市村鉄之助が持っていた物である。
 3ヶ月後、市村鉄之助は官軍包囲の突破成功。
 しかし、1873年(明治6年)死亡。
 そんな青年の熱い青春の物語がここにスタートです。
大菩薩峠 DVD-BOX
大菩薩峠 DVD-BOX
角川エンタテインメント
price : ¥14,175
release : 2004/09/24

鬼気迫る

凄まじい!原作では、竜之介の心の闇に対比するかのような与八やお松の無垢で健気な心が泣かせるが、この映画では、まるで付け足しのようで、伝わって来ない。かわりに竜之介に直接関わる部分は、原作を増幅した圧倒的な演出で画面に引き込まれて目が離せなくなる。第一部は、まるで『四谷怪談』を観ているような錯覚におちいる。しかし、あらためて観ると、セットの規模といい、シネマスコープといい『大映』って凄い映画を制作していたんだなと思う。日本映画には、黒沢作品の他にも絶賛されるべき作品が、まだまだ沢山あるのだ。奥が深い。
NARUTO -ナルト- 2nd STAGE 巻ノ一
NARUTO -ナルト- 2nd STAGE 巻ノ一
アニプレックス
price : ¥4,095
release : 2004/01/01

ようやく到着。

幻術の罠もなんとか切り抜けてようやく到着しました。
みんな良くがんばりましたね。
ただ、良い人だと思っていたカレは実は・・・

そして熱い男(暑苦しいとも言う?)リー君!!
個人的には大好きですこういうキャラ。
それにしてもサスケはやはり天才なのですね。
中忍試験もいよいよ個人選になりました。

これから益々激しくなるけどストーリー的にも面白く
なってくるので楽しみです。

助太刀屋助六
助太刀屋助六
バップ
price : ¥5,040
release : 2002/08/21

【商品詳細】

仇討ちに加勢する助太刀屋稼業にハマり、「助太刀屋助六」を自称する主人公(真田広之)が、生まれ故郷の上州に帰ってくる。時あたかも脇屋新九郎(鶴見辰吾)と妻木涌之助(風間トオル)が兄の仇討ちをしようとするところで早速売り込む助六だが、あっさりと断られてしまう。仇討ちの検分役である関八州取締出役・榊原織部(岸部一徳)が到着し、仇討ちが始まる。脇屋たちの仇である侍の片倉梅太郎(仲代達矢)は斬られ仇討ちは終わるが、実は彼こそ助六の父親だった。 終始ハイテンションな真田広之が、画面狭しと飛び、跳ね、駆け回り、この時代劇アクション・コメディーを強引なまでに引きずり回す。90分弱といったコンパクトな上映時間に、岡本監督得意の軽快な演出と、芸達者な俳優陣の、ひとくせありそうな演技が詰まっている佳作。冒頭の仇討ちシーンにちらと顔を出す、岡本作品常連の怪優・天本英世の不気味さが目を引くが、彼にとってこれが最後の岡本作品出演となってしまった。(斉藤守彦)

んー岡本喜八ワールド

なんて言うんでしょ
市川崑が時代劇を作ったら「あ、市川崑だ!」って思うように
「あ、岡本喜八だ!」って感じの時代劇です
B級の面白さがにじみ出た独特の間合いの
娯楽的アクション活劇満載の現代的な時代劇です

僕は「イースト・ミーツ・ザ・ウエスト」も面白かったし、この作品もけっこう好きですけど
独特のテイストなので古典とか王道の時代劇を好む人など
合わない人はあるかもしれませんね
新諸国物語BOX
新諸国物語BOX
東映
price : ¥21,263
release : 2004/10/21

神出鬼没!時代劇の原点

子供の頃街の映画館で夢中になって見た『笛吹童子』『紅孔雀』50年の
歳月を経てみるこの活劇冒険時代劇は、妖術あり、ロマンあり団塊の世代には懐かしく、若い人にも十分楽しめる作品である
東映時代劇の原点とも言える作品である
眠狂四郎殺法帖
眠狂四郎殺法帖
ジェネオン エンタテインメント
price : ¥4,935
release : 2004/03/21

べらんめえ口調の狂四郎

雷蔵の狂四郎シリーズはキャラクターが変化していて、最初と最後では別人だ。ゆえに賛否が分かれるのであるが、私はシリーズ初期の狂四郎が好きだ。この一作目は失敗作で、二作目からがシリーズの始まりのように言われているが、そんなに酷い作品では無い。名場面の連続である『勝負』と比較すると駄作のように感じるかもしれないが、かなり高水準な作品だと思う。至近距離から撃たれて無傷だったり、寺から出たらいきなり海岸っていう解せない場面もあるが、それは御愛嬌。初期は性格設定が暗中模索していて、四作目以降に確立されたという評論を目にする。たしかに、いきなり『無頼剣』から観て気に入ると、この作品が駄作に感じるだろう。私は反対に初期作品が好きなので『無頼剣』は異質な感じがする。話が面白いとか面白くないという次元ではなく主人公の性格が変わってしまうという点で評価が難しい作品群である。
眠狂四郎人肌蜘蛛
眠狂四郎人肌蜘蛛
ジェネオン エンタテインメント
price : ¥4,935
release : 2004/05/21

座頭市全集 DVD-BOX 巻之弐
座頭市全集 DVD-BOX 巻之弐
ポニーキャニオン
price : ¥28,350
release : 2003/10/16

座頭一セット1

最初のセットを購入しましたが、内容的にも面白いものです、しかし音声録音レベルが低く
大きく音量を設定しないと聞けません。特にbgmよりも台詞部分の音が小さくて困りました。

猿飛佐助 闇の軍団 天の巻
猿飛佐助 闇の軍団 天の巻
東映
price : ¥5,460
release : 2004/11/21

やっぱり忍者ものはいいね。

忍者になるまでの試練がリアルに描かれている。かまりの配置が良い、敵方の忍者が入り込んで忍者ならでは、方法で任務を実行する。(見てのお楽しみ)変装術に少し無理があるが、忍術や忍者同士の死闘もあり満足のいく作品です。最後に出てくる謎の忍者、つづきが楽しみです。
座頭市全集 DVD-BOX 巻之参
座頭市全集 DVD-BOX 巻之参
ポニーキャニオン
price : ¥28,350
release : 2003/11/19

本編とは関係ありませんが…,気になります。

「座頭市」は70年代にも作られましたが,雰囲気的にはこちらの方が
好きです。とりわけ,「血煙り街道」では,今どきの役者ではなしえな
いような,近衛十四郎のスケールのある刀さばきを見ることができます。
 ところで,どうも気になるのが,レビューにある「オリジナル・ネガ
からニュープリントをスクイーズ収録でテレシネした新マスターを使
用」という文。私のような中年のおっさんには「スクイーズ」とか「テ
レシネ」など,何のことかわかりません。「レッドなフラワーをルック
した」とでも言っているようで,「赤い花を見た」というふうには書け
ないものでしょうか?
NARUTO -ナルト- 3rd STAGE 2005 巻ノ一
NARUTO -ナルト- 3rd STAGE 2005 巻ノ一
アニプレックス
price : ¥4,095
release : 2005/01/01

うちは兄弟、もの壊しすぎ!!

2004年度版から4話収録になり、と〜っても購入しやすくなって、
旦那に隠れて購入している私のような主婦には本当に朗報。

内容もサスケ君は千鳥るし、イタチさんも出るし、ガイ氏も絡んで
盛りだくさん!おまけもなかなか笑えたし、
子供はおまけのほうが好きなようだ。けっ。
本当に一粒で300m走れそうな1巻だった。

ただサスケ君の幼少時が幼少っぽくしすぎかなぁ。
ドラゴンボールZの孫親子を見てるようだった。ちっと辛かった。

が、それを差し引いても 
命がけ?うちは家の兄弟喧嘩!は見所であります。

座頭市と用心棒
座頭市と用心棒
東宝
price : ¥5,040
release : 2003/10/24

【商品詳細】

シリーズ第20作目にして、黒澤明作品で知られる“用心棒”こと三船敏郎をゲスト・スターに迎えるという、二大スター夢の対決によってシリーズ最大のヒットとなった作品。3年前に訪れた蓮華沢の里を訪れた座頭市(勝新太郎)は、そこが小仏の政五郎の暴力によって仕切られているのを知った。政五郎は用心棒の浪人・佐々大作(三船敏郎)に100両で市殺しを依頼するが…。 東宝アクション派として知られる岡本喜八監督がシリーズ初演出という異色作でもあるが、劇中の登場人物すべてにワルの魅力を漂わせ、クライマックスとなる市と用心棒の対決までドラマをぐいぐい引っ張ってくれるのはさすが。さて、その勝負の結果は……言うまでもないのだが、両者が刃を交える一瞬の凄みは、やはり名優同士の貫禄であった。ヒロイン若尾文子の艶も善し。(的田也寸志)

あの描き方が……

他の人が語っているので、あえて多くは語りませんが、僕がこの映画で一番好きなシーンは。
雨上がり、用心棒が座頭市に組むかどうかを聞く。
座頭市は、アンタが悪の方なら組むが、隠密なら切られったって組まないと答える。
その時、二人の足元が写る。そこに小さい川が流れている。
似た者同士の二人だが、違うのだ。
破れ傘刀舟 悪人狩り DVD-BOX2
破れ傘刀舟 悪人狩り DVD-BOX2
エムスリイエンタテインメント株式会社
price : ¥36,383
release : 2007/05/30

サムライチャンプルー 巻之参
サムライチャンプルー 巻之参
ビクターエンタテインメント
price : ¥6,090
release : 2004/10/21

2巻までの流れをばっさり切ったギャグ主体の巻

この3巻は二話ともギャグストーリーで、
2巻の暗い話とは打って変わって笑いどころの多いものです。
良い意味で突っ込みどころも多く、チャンプルーならではのふざけたシーンも多いです。
のこぎり以蔵が持ってたのは何なんでしょうね・・・・・・

新諸国物語 「笛吹童子」
新諸国物語 「笛吹童子」
東映
price : ¥4,725
release : 2004/10/21

新座頭市 破れ! 唐人剣
新座頭市 破れ! 唐人剣
東宝
price : ¥5,040
release : 2003/10/24

【商品詳細】

瀕死の中国人から子どもを預けられた座頭市(勝新太郎)は、片腕の唐人剣士・王(ジミー・ウォング)のもとへその子を届けるが、実は王は懸賞金をかけられており、それを目当てとした藤兵衛一家とのいさかいの果てに、彼は市を裏切り者と誤解してしまい……。 シリーズ第22作。今回は香港から当時の武侠映画スター、ジミー・ウォングを招いて国際対決をさせるという実にユニークな趣向であり、シリーズの中でも一、ニを争う異色作として名高い作品である。ドラマ展開はいささかゆるい感もあるが、その結果としての夢の異種チャンバラ戦が妙なテンションに興じるのがいい。ジミー・ウォングのキャラは彼の当たり役『片腕ドラゴン』シリーズを踏襲したもののようにも思える。監督はシリーズの常連でもある安田公義。なお香港で公開されたヴァージョンは、結末の勝者が日本版と違うとのことである。(的田也寸志)

一番

話しの流れが少々甘いです。何でそれで闘うの?っておもってしまったが、言葉が通じないせいで闘わなければならない、という所は、座頭市のシリーズ通して一番むなしく、悲しい理由だ。
香港版だと座頭市が破れるらしいが、このDVDを出すにあたり捜索したものの見つからず、現在はマボロシとのこと。
サムライチャンプルー 巻之六
サムライチャンプルー 巻之六
ビクターエンタテインメント
price : ¥6,090
release : 2005/01/21

アレな世界へ…

三人がバラバラとなって行動しますが、またもどこかでぱったり会う。
江戸時代と言えば、こういうのも抜きにして語れる訳ないんですね。
いつもアバンギャルドでファンキーな仕上がりですが、こうした時代の事情もちゃんと斟酌しているところもいいですね。
眠狂四郎悪女狩り
眠狂四郎悪女狩り
ジェネオン エンタテインメント
price : ¥4,935
release : 2004/05/21

座頭市逆手斬り
座頭市逆手斬り
ポニーキャニオン
price : ¥4,935
release : 2003/10/16

【商品詳細】

シリーズ第11作目。もぐり博打の罪で牢屋に入れられた座頭市(勝新太郎)は、そこで知り合った死刑囚の島蔵(水原浩一)から自分の無実を証明してくれる者たちを訪ねてくれるように頼まれる。しかし、牢を出た市がそのうちのひとりを訪ねてみると、兄弟分の荒磯の重兵衛(石山健二郎)が島蔵に罪を着せた張本人であったことがわかる。一方、島蔵の娘・お千代(明星雅子)は十兵衛に父の嘆願を乞うていたが…。 監督は第2作以来の登板となるベテラン森一生。今回おもしろいのは、この手の長寿シリーズにつきものの、主人公の偽物が現れること。偽座頭市こと百太郎を演じるのは、関西喜劇名優の藤山寛美であり、そのコミカルな存在感は時に本物を圧倒するほど!?(的田也寸志)

クライマックスの素晴らしさ

藤山寛美はどうでもよいが、クライマックスの長い(8分間以上の)集団チャンバラは凄い。シリーズ中でも出色のできだと思う。
これでもか、これでもか、と敵が繰り出してくる罠や武器や新手を次々と座頭市が破っていき、最後は両手に刀を逆手に持って、舞うがごとき二刀流!
これは是非見るべき。
眠狂四郎多情剣
眠狂四郎多情剣
ジェネオン エンタテインメント
price : ¥4,935
release : 2004/04/23

実相寺の前に井上がいた

1966(昭和41)年作品、シリーズ第7作、

井上昭特有の個性的な構図・照明・色使いが特徴的な作品、実相寺の前に井上が堂々と活躍していたことを忘れてはならないだろうと思う、ウルトラマン関連と左からみで実相寺の名前と作品が実質以上に大きく評価されているのが事実だろう、

シリーズここまででは最も猟奇度の高い娯楽作、作品全体の印象はのちの「子連れ狼シリーズ」にとてもよく似ている、東京オリンピックから2年、すでに邦画は衰退期に入っていた、観客動員を考慮すればより猟奇・エロ度合いの高い作品が要求されていたわけであり、シリーズ後半にその傾向が加速度を増すことになる、次作「無頼剣」は正に最後の正統派時代劇として関係者全員が総力を挙げたのではないかともおもえる、

狂四郎が助ける貧相な娘など作品の端々に当時盛んだった学生運動が放っていたエネルギーのようなものを感じる人も多いだろう、評者はこの娘役女優がただよわせる惨めで卑屈な貧しさのようなものを心の底から嫌う、

井上は森一生や三隅研次のような正統派時代劇を撮る監督ではないのでとても現代的なアクション映画の印象も強い(もちろんセットは大映が誇る見事なものなのだが)、

音楽は伊福部昭であり、ほかの伊福部作品とは少々異なったアレンジが聞ける、

雲霧仁左衛門
雲霧仁左衛門
松竹
price : ¥3,990
release : 2003/03/21

情けなさの美学

作品的には好きではない。ムダに長いし、主人公のためにヒトが死にすぎる。後半なんてもうグダグダ。主人公の個人的行動でどれほどのヒトが死んだことか、映画にしてもひどすぎる。個人的には面白いとは思わない。ただ、この作品、成田三樹夫がメチャクチャかっこいいのだ。決して二枚目のキャラではない。ずるく、悪党で、したたか。なのに拷問を受け、メチャメチャ情けないシーンでもなぜか(ファンだからかな・・)かっこいいんだよな。死に際のアクトなんか見事!としか言いようがない。醜さの中に哀愁があり、情けなさの中に燐とした存在感をあわせ持つ。こんな役者、もう出てこないだろうなぁ・・。
ジャズ大名
ジャズ大名
ジェネオン エンタテインメント
price : ¥4,935
release : 2002/02/22

ジャズ&筒井のファンへ!

タイトルに掛け値なし。

大名がジャズにはまる、それだけのお話。

ツツイ好き兼ジャズ好き以外には薦められません。

でも好き。
SHINOBI 甲賀版
SHINOBI 甲賀版
松竹
price : ¥4,343
release : 2006/02/18

【商品詳細】

仲間由紀恵とオダギリ ジョーが、伊賀と甲賀という敵対関係にある「忍(しのび)」を演じる新感覚アクション。原作は山田風太郎の「甲賀忍法帖」だが、本作は、その原作をコミック化した「バジリスク」の世界に近い。17世紀初め、徳川家康の命によって戦うことを命じられた伊賀と甲賀。それぞれから選ばれた5人の強者には、伊賀の朧、甲賀の弦之介もいたが、ふたりは愛を誓った仲だった。 対立する勢力同士の愛の物語は、『ロミオとジュリエット』を連想させ、殺し合わなければいけない宿命によって、その愛は壮絶を極める。主演ふたりは、持ち前のスターのオーラを放ち、共演者も、女の色香を武器にする黒谷友香を筆頭に個性的。忍たちが繰り出す術はバラエティ豊かで、変身や、鎌や剣の秘技、虫を操る術にはCGも駆使され、幻想的で妖しい空気が立ち上る。崖に作られた忍の住処など背景も目を見張るのだが、術のオンパレードという展開は、やや単調。もう少し、忍たちの内面に切り込んでいたら、物語に奥行きが出たはずだ。(斉藤博昭)

美しくも悲しい忍たち

 まず、山々の色彩美に見とれてしまいます。それに、超人的な忍術を持っているがために殺し合いをさせられる甲賀・伊賀の忍たち。その華麗な術に目を奪われれしまいますが、なにより伊賀の薬師寺 天膳・甲賀の陽炎の戦いは原作とは違う不老不死の男と死をつかさどる妖女の悲哀さがにじみ出て切なくなりました。戦士一人一人がよく描かれていて見ごたえのある作品です。原作ファンの方もぜひ見てみてください。
続・座頭市物語
続・座頭市物語
ポニーキャニオン
price : ¥4,935
release : 2003/09/18

【商品詳細】

盲目の居合斬りの達人・座頭市(勝新太郎)の活躍を描いたシリーズ第2作。市は盲目になる前、ひとりの女を巡って兄・与四郎(城健三朗)と争った忌まわしい過去があった。その兄が今や凶状持ちの浪人として、平手御酒の墓を詣でようとしていた市の前に現れる…。 城健三朗はカツシンの実兄・若山富三郎の大映時代の芸名。ここでは文字通りの兄弟対決を堪能することができるが、修羅のごとき行いがもたらすその凄絶さは、やがて一種の虚無感をも生むことになる。監督はカツシンの出世作であり『座頭市』の前哨戦でもある『不知火検校』の森一生。彼は続編を登板することも多かった名匠で、その安定した技量をフルに発揮して各作品をシリーズ化に結びつけることにかけても達人であった。(的田也寸志)

意外といえば意外だけど

事前に期待するより、相当テンションの低い作品。
若山富三郎が「子連れ狼」のように大暴れすることは全くなく、兄弟の会話もどこか淡々としている。

むしろ注目したいのは終わり方。
ほぼ100%座頭市は、市が旅に出立するところで終わるが、これはそうでない稀少な例。

SHINOBI 伊賀版
SHINOBI 伊賀版
松竹
price : ¥4,935
release : 2006/02/18

【商品詳細】

仲間由紀恵とオダギリ ジョーが、伊賀と甲賀という敵対関係にある「忍(しのび)」を演じる新感覚アクション。原作は山田風太郎の「甲賀忍法帖」だが、本作は、その原作をコミック化した「バジリスク」の世界に近い。17世紀初め、徳川家康の命によって戦うことを命じられた伊賀と甲賀。それぞれから選ばれた5人の強者には、伊賀の朧、甲賀の弦之介もいたが、ふたりは愛を誓った仲だった。 対立する勢力同士の愛の物語は、『ロミオとジュリエット』を連想させ、殺し合わなければいけない宿命によって、その愛は壮絶を極める。主演ふたりは、持ち前のスターのオーラを放ち、共演者も、女の色香を武器にする黒谷友香を筆頭に個性的。忍たちが繰り出す術はバラエティ豊かで、変身や、鎌や剣の秘技、虫を操る術にはCGも駆使され、幻想的で妖しい空気が立ち上る。崖に作られた忍の住処など背景も目を見張るのだが、術のオンパレードという展開は、やや単調。もう少し、忍たちの内面に切り込んでいたら、物語に奥行きが出たはずだ。(斉藤博昭)

眠狂四郎無頼控・魔性の肌
眠狂四郎無頼控・魔性の肌
ジェネオン エンタテインメント
price : ¥4,935
release : 2004/05/21

シリーズ中では普通の出来

『座頭市地獄旅』の十文字と外見が瓜二つの、黒指党の首領・三枝右近が登場。
成田三樹夫は好演だが、あまりに似すぎていて、二番煎じの感が否めない。
眠狂四郎シリーズでは他に傑作があるので、それらを見てから余裕があれば、という程度か。
(むろん、先に『座頭市地獄旅』を見ていない場合は、シリーズ中でも異彩を放つ悪役だと感じられるはず)
眠狂四郎全集・巻之弐
眠狂四郎全集・巻之弐
ジェネオン エンタテインメント
price : ¥17,766
release : 2003/03/21

4作入ってこの値段

円月殺法を使うニヒルな浪人・眠狂四郎を主人公とした、エロチシズムと猟奇趣味溢れる時代劇の製作40周年を記念したBOXセット。主演は市川雷蔵。「眠狂四郎炎情剣」「眠狂四郎魔性剣」「眠狂四郎多情剣」「眠狂四郎無頼剣」の4作品収録。これはさすがにいい感じにできていた・・・・。でもHかな
必殺仕掛人〈劇場版〉DVD-BOX(3枚組)
必殺仕掛人〈劇場版〉DVD-BOX(3枚組)
松竹
price : ¥9,356
release : 2002/08/24

DVD-BOX(3枚組)がいーーー!

TV・映画で一世を風靡した「必殺!」シリーズの原点ともいえる作品群。70年代に劇場公開され、好評を博した、『必殺仕掛人』『必殺仕掛人 梅安蟻地獄』『必殺仕掛人 春雪仕掛針』の3タイトルをセットにしたDVD-BOX映画があるとは知らなかったあなた!かったほうがいいですよ!
サムライチャンプルー 巻之壱
サムライチャンプルー 巻之壱
ビクターエンタテインメント
price : ¥6,090
release : 2004/08/21

ひまわりの匂いのするお侍さんを探してください。

 勢いのある殺陣。突き抜けた破壊力が痛快。忘れ去られた時代劇の面白さをさらに忘れたくなる時代劇アニメ。いつの時代なんだかわからないですが、歴史にしるされたことだけが全てではないというロードムービー。長崎に向かってご一行の旅が始まります。

  みなさんも、ひまわりの匂いのするお侍さんを探してくださいね。

 
サムライチャンプルー 巻之七
サムライチャンプルー 巻之七
ビクターエンタテインメント
price : ¥6,090
release : 2005/02/23

ムゲンの心境

ムゲンのケリとでも言うんですかね?
今回もハラハラします。
決して確固とした絆があると言うわけでもなく、やはり風来坊だから揺らぐ(?んなわけないですけど)んだろう。
こういう展開もありですね。
弁天小僧
弁天小僧
角川エンタテインメント
price : ¥4,935
release : 2004/10/22

しらざぁ言って聞かせやしょう

の名台詞のみが有名な弁天小僧だが、歌舞伎の本当の話は、小山家の娘、千寿姫から『胡蝶の香合』を騙し取り、しかも、手込めにしようとして崖から身投げさせた菊之助。日本駄ヱ門の子分となった菊之助等が強請りに来た浜松屋。主人の幸兵衛の子が、強請りに来た日本駄ヱ門の実子で、幸兵衛の実子が菊之助だった。しかも、幸兵衛は元小山家に仕える武士だったので『胡蝶の香合』を探してくれと菊之助に頼む。実の父に『香合』を返そうとした菊之助だったが捕方に囲まれて自害する。なんて、話だそうたが、この映画は、悪旗本『大手飛車』を敵役にすえ、『遠山の金さん(勝新太郎)』を登場させて筋の通った娯楽大作に仕上げている。豪華で面白い!雷蔵が27歳の時の作品だけあって美しいだけじゃなく小気味良い粋な演技を披露している。日本映画の名作。これを観ずして日本映画は語れない。
眠狂四郎女地獄
眠狂四郎女地獄
ジェネオン エンタテインメント
price : ¥4,935
release : 2004/05/21

猿飛佐助 闇の軍団2 地の巻
猿飛佐助 闇の軍団2 地の巻
東映
price : ¥5,460
release : 2005/01/21

公開中の映画

DVD展開がメインらしい作品ですが、天の巻と地の巻を合わせて劇場用に短く編集した映画版を拝見しました。(なので、評価の星は、DVDではなく映画の評価です。)娯楽アクション時代劇のジャンルがこんなにシャープで面白いとは実は思っていませんでした。音楽もクール(と思ったら野島健太郎さん。なるほど)。ちょいと血糊が出血大サービス。劇場版ではカットされている部分がどんななのか気になります。卍と鉄丸がイイ!
鬼婆
鬼婆
角川エンタテインメント
price : ¥4,935
release : 2001/08/10

こういう映画はもう撮れないでしょ

鎌倉幕府で武士が台頭して貴族社会から武家社会へと時代が変革していくその過渡期
きっと日本中のいたるところでこのような修羅場が繰り広げられていたんだろう

乙羽信子と吉村実子が 己が生きるために落武者を次々と殺し身包みを剥ぐ姑と嫁を演じる
その迫真の演技に背筋が寒くなる 鬼気迫るとはこのことだ

昨今のかっこいい役しかやらない役者には出来ないよね こんな究極の汚れ役

タグ : 時代劇 ドラマ DVDベストセラー シネマベストセラー 映画ベストセラー DVD

<< 時代劇 | ホーム | DVDベストセラー >>


コメント

カーペット

カーペットを探すなら http://www.so-blue.com/100804/111355/

ニュートラルの卵

ニュートラルの検索サイト。脱出、脱出ゲーム、タイピング、保険、北新地などニュートラルに関する各種情報をお届けしています。 http://fail.tallmadgetitan.com/

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

 BLOG TOP